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ちょぴ日記
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*2002-03/01〜03/15*


■2002/03/01(金)
○March
さあ、3月というと、まさしくという感じで、うれしいです。
○ヴェールに包まれたデジピの世界
今日はデジタルピアノの音源のことなど、メーカーに問い合わせてみましたら、もともとこっちの知っていたことしか教えてもらえず、知りたかった肝心の情報は非公開とのこと。うーん、不服であります。とにかくあとは、ものに触って聴いて、自分の感覚器を頼りにするしかないかな。引き続きリサーチ続けますけどね。
にゃんも先生は、レーザープリンターのことでメーカーにいくつかの不明点を問い合わせて、各々確認し、納得した上で、当初予定していた機種に決めてさっそく注文していました。明日には届くらしい。迅速。


■2002/03/02(土)
○ポットが・・・
うかつ。保温ポットを落としてしまった。ガシャンと割れる音がして、中の魔法瓶のガラスの粉々になったのが、キッチンシンクまわりの床に飛び散ってしまった。
床を念入りに拭いた。キッチンマットにこぼれたのは、微細な破片が繊維の奥に入り込んでしまって、とるにとり切れずいつまでもキラキラと光っているので、怖いからマットごとまるめて捨てる。
ポットもマットもダメになった。残念だが仕方ない。怪我のなかったのがせめてもの幸い。


■2002/03/03(日)
○ポットを訪ねて
ポットを探してお店巡り。容量や、ふたが取りはずせるかとか、欲しいものと適合するのは意外となかなかないものだ。
それにしても、いよいよアレルギー症状は酷くて、マスクをしていてもくしゃみが出て、鼻水が垂れて仕方ない。あっという間に真新しいポケットティッシュの一袋を使い切ってしまいそうな勢い、あと残り1枚、どうしよう・・・。「誰か私に鼻紙を下さい〜。」
そんな時は駅前へGo!
やっぱり、配ってましたポケットティッシュ。ありつけて、「ほっ。」これでまたしばらくつなげるや、助かった。
結局ポットは、8件まわった内の7件目にあったやつ、Z社のシンプルでベージュっぽいの(2.2L)にしました。
○高蛋白食品にはご用心
帰ってから、テレビ『あるある大辞典』で、花粉症についてやっていたので見たら、新しい情報が得られた。花粉症と食事の関係、特に蛋白質の影響など。とにかく、玉子の白身や、牛、豚、鶏(特に焼いた物)が症状を悪化させることがある一方、青魚や、納豆、ヨーグルトなどの醗酵食品が症状を緩和するのに役立つということ。また肉類でも煮たり良く噛んで食べれば大丈夫ということだ。何より、ゲストで出演していた森口博子さんの、
「私は前、花粉症だったのが、自然に治ったんです。」
という言葉には、希望が沸いてくる。そんなこともあるんだろうか。例えば食生活の変化だけで完治してしまうというようなことが。
せいぜい私も、蛋白質云々の話を心得た食生活を送りたいと思う。願わくば、完治、とまでは行かないにしても、なるだけ症状が軽減されるように。
○危機管理、いろはのい
外で散々に花粉を浴びてしまった今日は、風呂の中でまでも、豪快なくしゃみが続けざまに勢いよく出る。その度に湯面が波だつのを見て思うのは、
「余計なエネルギー使ってるよなぁ。」
花粉症、これは立派な公害です。
軍事アナリストの小川先生の言われた、日本人の危機管理能力のなさをつくづく痛感します。こんなにも大変な症状の患者が、こんなにもたくさんいて(日本人の5人に1人と言われていますが、私は実際にはもっといると思います。)、さらに予備軍もうんといるというのに、それでもまだ、なんの主だった手立ても打てない世の中って一体何なのでしょうか。例えば、花粉症の原因のひとつ、人の手により増えすぎてしまった杉林の杉の木を、適当な(本来の)量に減らすということ(材も有効利用すると良い)くらい出来なくて、景気回復だの雇用対策だの何其改革とかいったテーマを、うまくこなせるはずがないと思うのです。ましてや軍事災害危機対策なんてなおさら。
そういう私も、せめて、良い策を考え、しかるべきところに意見を進言するなど、試みるべきかも知れません。
本当に、これ以上誰も花粉症にはなって欲しくないし、既に花粉症の人にも、これ以上症状の悪化で苦しんで欲しくはないのです。心底からの願いです。


■2002/03/04(月)
○脚立、届いたものの・・・
通販で注文した脚立が届いた。しかし、箱を開けたら何やら刺激臭がする(メッキの臭い?)。私も、そしてもう1人も、のどが痛くなってしまうほどだった。
その1人、にゃんも先生はそのせいか、その後かぜの初期症状のようなものにまで発展。ならば夕食はおじやにでもと思ったけれど、それどころでなく具合が悪そう。とにかく、部屋を温めたりあたたかなお茶を用意したり、その他この他、いろいろと手を尽くした。
しばらくして、おなべにおじやの作りかけのままになってたのを見たら、米飯がまわりの水を残らず吸い込んで、白くぼてぼてに膨張していた。伸び切ったラーメンさながらにまずそうな。
ともかく品物は返そう。だってこれじゃ使えないし。


■2002/03/05(火)
○喉痛辛いよ
一晩寝て、にゃんも先生は、復活したみたいだけれど、私の方が喉がからからで痛い。朝から早々布団の中でトローチ舐める(枕元に置いてあった)。頭も痛いぜ。
○ミシンはどうか
郵便物、大学からの次学期の科目通知。それとミシンの電源コードが届いていた。
さっそく本体につないで使ってみたら、縫い始めると上糸が切れてしまってダメ。3回やって3回とも。むむ。
それで中を開けてみると、昔、もう9年程前に使ったときの生地のほこりがふんわりとたまっていた。綿棒でよくそうじ。そして縫う。まだダメ。ほかに、糸調子を変えてみたり、テスト用の布を違うのに変えてみたりしたら、少しは縫えるようになった。それでもまだ、縫目がとんでしまったり途中で糸が切れてしまったりする。糸が合っていないかもしれないなぁ、今度新しい糸を買ってきて試してみよう。それならうまく行くかも。
ということで、今日のところ、ミシンとの格闘はこれまで。
いやぁしかし、ミシンを机もなしに使うのは疲れますわい。まだミシン用の台というものがないので、床の上でぐうっと身を屈めて作業したの。おまけに、照明が届きにくくて暗かった。懐中電灯で照らすのも一苦労。
そして夜は、にゃんも先生の原稿チェック。


■2002/03/06(水)
○今日の症状と作業内容
朝、またも扁桃腺の辺りが痛い。見ればやはり赤くなっている。口内炎もあり(たぶんのど飴のなめすぎ)、飴もなめられないので、ルゴールを塗ったらだいぶん良くなった。鼻は午前中1度スプレーをしただけで、午後は不快感ほぼなし。夕方、生姜葱味噌ねり梅かつお節汁を飲む。
原稿チェックの続き。それが終わってリビングダイニングのそうじ。
○マスクNGな職業
近くのコンビニに買物に行ったら、店長がくしゃみと戦いながらレジを打っていた。花粉症らしい。マスクはなし。
「マスクしなくて平気なんですか。」
と訪ねたら、
「いやマスクなんて、お客さんに悪いじゃない。」
だって。
そんなの別にいいのに・・・と思うけれど、そう言われてみればたしかに、私も接客をやっていたときは、マスクをつけてなかったんだなぁ。始業前や休憩時間に飲み薬を飲み、仕事中も時々タイミングを見計らって、バックヤードに引っこんで、鼻をかんだり鼻スプレーしたり・・・。そんな風にして、何とか乗り切っていたのだった。
テレビでは、花粉症の美容士さんが、鼻に綿を詰めて仕事していると言っていた。アナウンサーの人など、鼻の一部をレーザーで焼いて、鼻水の出ないようにしている人もいるという。
本当に大変だ。


■2002/03/07(木)
○殊、そういう人に限っては
朝刊で、「総理大臣が花粉症」にかかったかというような内容の記事が載っていました。おっとついに。
「もうこれ以上、誰も花粉症になって欲しくない。」
原則そう願っている私ですが、殊そのような方に限っては例外であります。こんなこと言うと薄情か知れませんが、多くの国民にとってはこの記事は朗報なのではないでしょうか。
とにかく前々から、この社会問題(花粉症患者の増加、症状の拡大)は、お偉方(つまり政治家の方や、然るべき権限の与えられている役職の方々)に実際、害が及ばない限り、解決しないだろうと思っていたものですから。
なってみないとわからないですし、またなってみたらもう、これはとんでもなく異常なことであり、何らかの手立てを打たねばならない、打たないでいられないというところに、自ら直結されるでありましょう。
私はこれを期に、具体的な事態の改善への進展に期待したいです。
・・・がしかし、今国会や内閣は揉めていて、もうどうにも立ち行かないのではないかと、危ぶまれるのも事実。
○相談事
午後、にゃん母様来宅。相談事あり。
途中からは、仕事の詰まっているにゃんも先生の邪魔にならないようにと、場所を移動し、にゃん母様宅にて、再び相談事の続き。
夕方、お世話になっているK先生から電話があり、危機を救っていただいたことなど、感謝の意とお礼を述べた。K先生からはまた、日頃心がけるべき健康上のアドバイスをいろいろ頂いた。


■2002/03/08(金)
○飼っていた小鳥(夢の話)
飼っていた小鳥の1羽が、カゴから逃げてしまった。どこへ行ったかわからない。その後、違う小鳥(野鳥)が1羽入ってきた。飼っていた小鳥のもう1羽もまた逃げて、それからもう1羽、死んでしまった。
起きたとき、喉が痛かった。
○にゃん母様かぜでダウン
かぜで具合が悪くなったというにゃん母様。この頃何かと忙しかったり気苦労となることがあって、ここで疲れが出てしまったのだろう。にゃんも先生と様子を見に行き、届けものや、ちょっとした身の回りのことの手伝いなどする。発熱はないようなので、しばらく休んでもらえば、じき良くなるだろう。
○小青竜湯、化粧水、2台目ポット小
午後、でかける。バスの車窓から、梅を見る。今時分が見頃かもしれないなぁ。
まずは、遅めの昼食。それから銀行で授業料振込。次に楽器店でデジピの試弾。
そして、漢方医院。鼻炎用の薬(小青竜湯)を処方してもらった。
それからスーパー。化粧水、クリームなど買う。今回は米ぬか系のシリーズでガンマ-リノレンサンというのが入っているやつ。
ポットも買った、こないだ買った大きいやつは、ティーバッグごと放り込んでおいてじゃんじゃん飲めるパック茶用で、今度のは、小さめ(1L)の白湯用。緑茶や紅茶などその都度入れて飲むのに使う。デザインは2つおそろい。


■2002/03/09(土)
○午後のいろいろ
ちょっと午睡をしたら、午後のおやつは、自家製オレンジ寒天ゼリー。作り方はいたって簡単。しかもおいしくってヘルシー。
作業。
南側と北側の小窓に不織布を貼る。つまり花粉対策。これでもうここはいくら開けたって大丈夫です。どんどん換気して、新鮮な空気で過ごしましょう。
それと、こないだ届いた脚立の件は、もう1度にゃんも先生と相談して、「やっぱりこれで良いんじゃないか。」となった。軽いし、構造もそこそこしっかりしているし。
気になるにおいは、外に出しておいてしばらくすればとぶだろう。ということで、干す。返品はなし。
もしそれでもにおいがとばなかったら、その時は表面を塗装して覆ってしまえばいいと思う。色だって好きな風にできるしね。たとえば白。
○あとほんのひとつ足りない
郵便物では成績表が届いた。どの教科も揃って良い結果だったので、良かった。ただ、一緒に喜んでくれる人、褒めてくれる人がいなくて、それだけがちょっと寂しい。
「がんばったね。」とか「良かったね。」とか「すごいね。」とか、たったひとこと身近の誰かに言ってもらえたら、それだけでうれしいんだけどなぁ・・・。そういうの nothing。
たとえるなら、円になれない曲線。まるい線を描いて、それをどんなに大きく大きく描いたって、最後の最後にはじまりとつながるところまで描ききれなかったら、それはただのまるみのある曲線。円とは呼べない。
そんな感じなんだな。(なんとなく今は。)


■2002/03/10(日)
○滅入る
ああ、今日も天気がいい。小青竜湯を飲む。
朝市。長芋と大根を買う。コンビニでは、豆腐とロールパン。
いろいろ哀しいと思えることがあり、考えすぎて、疲れて泣けた。
ぽーっと楽になりたいよ。
夜、集会。


■2002/03/11(月)
○代行で出かける
今日はにゃん母様の用事を代行で出かけた。にゃんも先生と。
結局たいしたことなくて、公園でお弁当のあとハンズに寄り、それから靴屋で赤いスニーカーを買う。ちょっと大きかったけれど中敷きで調整してもらった。
○証人喚問
夜、ニュース番組では、どこの局でもS議員の証人喚問を流しているけれども、生のを録画しておいたので、ビデオの方を見る。
明日どうしても提出しなくてはならない重要な書類がある。


■2002/03/12(火)
○重要書類提出
バスに乗り込み、郵便局へ。重要書類の提出で、ぎりぎり19:00の10分前に、翌朝10時便というので出す。
「はぁ、終わった。」
どっと疲れた。帰りのバスでは熟睡。


■2002/03/13(水)
○キッチンにフラワーバスケット
キッチンの窓辺に花を飾りました。カフェカーテンを通して射してくる光が、より一層パッと明るくなるような気がします。
←白い花のバスケット


■2002/03/14(木)
○経理の作業
作業、経理の仕事。確定申告の書類下書き。


■2002/03/15(金)
○仕事終えてやれやれ
なんとか書類も仕上げて、でかける。
道端には菜の花など、春のいろとりどりの花々が咲き始めている。
書類を提出して、やれやれと喫茶店で一息ついて、それからちょっと町をうろうろ。特に買うものはない。
と思っていたけれど、腕時計が壊れて動かなくなったから買いたかった。見たら調度気に入るのがあって、感じが違うタイプの2つ買ってもらった。
それと、電卓。にゃんも先生のも愛用のが壊れたし、私も経理のことをやるには軟弱な、小さいのしか持っていないし。やはり使いやすい電卓がないと不便でしょう。
私はボタンが大きく、ばんばん手荒(てあら)に使える丈夫なやつが欲しい。けど、時期が時期だけに品物の欠品の機種が多いので(たぶん人気のやつが品薄)、また品物が揃ってきた頃に良く吟味して選びたい。
にゃんも先生は、数式が残って、後から数字を入れ直せたりするやつを一つ買った。前に持っていたのと同じようなやつ。前はそういうのはもっと高かったのに、今は安くなったもんだと感嘆していた。
夕方になりおなかも空いてきて、最近できた中華の店にはいってみたら、雰囲気も落ち着く感じで、料理もけっこうおいしくて気に入った。これからも使えそうな一軒。
ああしかし、やれやれだこと。ここしばらく、後に伸ばせない仕事のかけ持ちで、私もそうだけれど、特ににゃんも先生は、ものすごーく忙しかったから。体調だってギリギリのところだったし。今日、無事書類を出し終えて、やっと少し一息つけるね。ほんと、
「おつかれ様。」
←夕食前、さっそく新しい時計をつけて


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