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ちょぴ日記
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*2002-04/16〜04/30*

■2002/04/16(火)
○帰省がらみの手配
滋賀の実家に帰省の予定の連絡の電話。他、でかるところの予約入れ。
にゃんも先生は早く寝てしまって、
「夕食できたから食べよう。」
と起こしても起きてこない。
仕方なく、私一人で食べた。


■2002/04/17(水)
○写真データ編集、整理
プリント用写真のデータの編集と整理の作業をコツコツ。


■2002/04/18(木)
○胃が・・・
(胃のあたりが物凄く痛くて、胃けいれんもしくは胃潰瘍かという具合でした。とにかく大変でした。)


■2002/04/19(金)
○胃けいれんその後
昨日、結局あんまり症状が酷いので、見かねてにゃん母様がK先生に連絡してくれ、対処法を教えてもらって、ツボ押したり何したりして、夜にやっと、寒天汁と葛湯を少し飲めた。
寝る前に体重計に乗ったら、いつもより1.5kgくらい軽くなっていた。
朝、体重計に乗ったら、さらに体重は減っていて、ここ10年間くらいの内で最軽記録となった。ついでにウエストを計ったら、これはいつも通り。
今日はお昼、しゃばしゃばの白粥。夕方、玉子雑炊が食べられた。


■2002/04/20(土)
○今日の行動
午前中、帰省の件で、いろいろと連絡作業。実家近くの写真屋さんについても調べた。
それから皮膚・漢方医院へ。顔の湿疹後のシミはだんだん薄くなっている。よしよしこの調子。
前回に引き続き、ビタミン剤など飲み薬と、漢方薬を処方してもらう。
それから薬局へ。
○胃ではなく胆嚢、まさか・・・
薬局では、胃薬を買おうと思って、どの薬がよいかたずねるため症状を言ってみたら、薬剤師さんが、胃でなくて胆嚢が悪いのではないかと言う。胆石=胆嚢結石は物凄く痛いらしい。実際胃けいれんと思っていても、実は胆石だったという人が結構あるそうなのだ。
「えー、そんな・・・。」
思っても見なかった、だって、この歳で・・・。あっ、でも、以前働いていた職場の人で、28歳で結石になったという人を知っている。場所は胆嚢だったかどうだかわからないけれど。
真ん中から左が痛ければ胃、右なら胆嚢。と言われても、真ん中という意識しかないし、どっちだろうわからない。そんな時は背中を押したらわかるらしい。胆嚢が悪ければ右、胃なら左が痛いらしい。それで、押してみたら右が痛い気がした。だったら胆嚢が悪いのか・・・。
いずれにせよ(胃が悪かったにせよ)、胆嚢も悪いはず。とのことで、恵命我神散サンプルもらう。
それにしてもショックだ。
○五つ星
今日から来月はじめ頃まで、日没後の西の空に5惑星、水、金、火、木、土星が揃って見えるというのだけれど、残念ながらくもっているので、今日は見えない。
夜、もらった恵命我神散(けいめいがしんさん)を飲んでみた。ガジュツ、マコンブ、ウコン、ショウキョウの混合粉末。試しに夕食後1.5g、就寝前1.5gと分けて服用。苦い。龍角散にも似た味で、木の幹のさらに中心部分を食べているといった感じ。よもぎのような香もする。
夜、インターネットで胆石について調べていたら、ますます「これは・・・。」と不安になってきた。「私の症状と似ている。」


■2002/04/21(日)
○帰省の準備
また今日も、帰省の件で、いろいろと連絡作業。それと、お土産(東京に戻る時の)にいいかなと考えている、山路酒造の桑酒についても調べる。
ちえぼーに電話したら、あかんぼちゃんと入浴中だったので、旦那さんが出る。受話器のむこうから声が聴こえる。結局メールで会えそうな日時について連絡。他にも友達にメール。もし会えれば、お茶でもいっしょにどうかしらと。
夜は、プリント用写真の編集作業のつづき。


■2002/04/22(月)
○初めての臓器の検査
病院。待ち時間5時間半、診療検査30分。会計が済むまで合計7時間。つかれた・・・。
ともあれ超音波エコー検査-肝臓、膵臓、脾臓、胆嚢、腎臓、他1箇所-計6箇所、どこも異常なし。ということで、やれ一安心。
内科消化器科の某先生曰く、
「膵臓きれい。」
「といいますと?」
「形がきれい。」
どこがどうしてそうか、よーわからんです。エコー写真、私には、ちとばかし濃淡のある砂嵐にしか見えませんよ。こんなの見て判断できるなんてね、マニアック・・・ってわけじゃないか、さすが専門家ですね。
○今週の天気
週間天気予報、気になるので見ると、京都や滋賀にいる日、特に外でのイベント計画している日に雨とか曇とか。ついてない。はずれてほしい。けど、低気圧の春雨前線なので大方そうなってしまうかなぁ。いやだな。
部屋の片付けを少しだけやった。そして帰省の用意。


■2002/04/23(火)
○荷物を送る
朝、玄関ホール掃除当番。
洗濯、そうじ、お昼ご飯を作るなどした後、コンビニへ行って宅急便に荷物を出す。15:00までに渡せば、滋賀には明日の午前中にも着くという。便利な世の中になったものだ。
○ヘアーカットとお買い物
ここのところずっと、後ろの髪も全部自分で切っていたのだけれど、今日は久々に美容室にてカット。肩下まであったのが、耳も少し見えるショートボブになってしまいました。
それから、ちょっと洋服を見る。白いスカートを気に入って買う。セミロング、裾はギャーザーになっているけど広がりすぎない形で、素材は綿。
あとは、乾物屋さんでふのりを買う。(胆石にいいらしいの。もう、胆石はないとわかっていても、一応今後のため、予防に食べておいた方がいいかなと思って。)
それと、ちえちゃんところのお土産も買いました。ちえぼー&だんなさまには、はちみつとジャムの小瓶のセット。あかんぼちゃんにはほっぺにやさしいふわふわ不撚糸使用のフェイスタオル。
実家用には土産は特になし。しいて言えば写真データくらいか。
○最後の準備
夜の作業、プリント用写真バックアップ。その他、手荷物最終チェック。


■2002/04/24(水)
○寝不足のまま出発、京都へ
昨夜はどたばた、着替えやら何やら用意で就寝も遅くなってしまった上に、今朝は、早朝発つので早起き。それで寝不足疲労、おまけに寒い
6:00過ぎに家を出る。バスから、電車に乗り継いで、新横浜からは新幹線。今回は初めてのぞみに乗りました。
9:30頃京都に到着。
○小路ドライブ
まずは舞子さんのスタジオへ。バスだと予約の時間までギリギリなので安全を考えタクシーに乗る。で、地図を見せてブーンと行ってもらって、余裕の到着。といくはずが・・・。
スタジオが見当たらない。で、タクシーの運転手さんがその辺のお店で訪ねてくれたところ、もう他へ移転しましたよとのこと。私の持っていた地図が古かったらしい。
「えー。どうしよー。」
それでその後、タクシーの運転手さん、たびたび車を降りては、店などに入って道を訪ねてくれ、最終的にちゃんと目的地まで私を送り届けてくれたのでした。しかも料金は、サービスと言って、はじめの地図にあった場所までの分でいいと、それ以上受け取らなかった。
もう、すごく親切にしてもらって感謝。深々とお礼を言いました。
それに、こっちにしてみれば、途中、山村美沙と西村京太郎の家の前の路地など通りすぎたりもして、うねうねとした京都の小路をちょっと観光ドライブさせてもらったみたいだったし、なんか得した気分やわ。(にわか関西弁)
○プチ舞妓さん気分
さて、スタジオに入り、さっそく準備。お化粧はとにかく白塗りがすごいの。目を瞑って描いてもらうから、とちゅうは全くわからなくて、まさにまな板の上の鯉。出来上がって目を開けてみたら、あらびっくり。こうなりますか・・・。
着物を選ぶ。どれにしようかなぁ・・・。迷いに迷って、淡いピンクの、模様もぼかしで入っている、全体ほわんとした感じのにした。本当は、ピンクベースながらも、もっと濃い赤とか金とかも入っていてるのをイメージしていたのだけれど、そういうのがなかったし、これはこれでちょっと変わってていいかなと思って。帯を黒ので柄もきりっとしたやつにしたら、めりはりがついた。
着せてもらって髪もできあがって、写真撮影、それからせっかくだし街も散策。その時、「あっ、舞子さん。」中学の修学旅行生に遭遇する。
「格好してるだけ、本間もんやないよ。」と自己申告するものの、「いいのいいの。」と言って一緒に記念撮影することに・・・。「恥ずかしい・・・。」けどまあ、遊園地のくまのぬいぐるみみたいな役回りと思えば、それはそれで。あはは。
それから調子に乗って人力車にも乗っちゃいました。
しばし観光。
最後、道ですれ違ったご婦人方4人組、
「あら、背格好が調度ええわ。」
ですって。舞子さんはぽっくりを履くので、私みたいな小さい方がいいらしいのです。「そんなん言われたん初めてかも。うふ。」
・・・とまあ、うれしはずかし楽しいひとときでありました。友達や家族と来られれば、もっと楽しかっただろうな。

↑「里奴どすぅ。」(photo by : 人力車のお兄さん)
○実家到着
実家には16:00頃到着。
父と兄は仕事。おばあちゃんと母親がいた。おでんなど作ってあったので食べて、しばらくくつろぐ。そしてさっそく舞妓写真を見せる。
その後、写真屋さんへ行ってMOデータのプリント注文。


■2002/04/25(木)
○予定変更
来る前からの寝不足や過労がたたって、疲れ、だるさが続く。頭も痛いし、寒気もするし、喉も痛いし、かぜのひき始めかも知れない。
あいにく曇っていておまけに風もあり寒かったので、水郷巡りはキャンセルして、室内で楽しめる琵琶湖博物館へ、父、母、おばあちゃんと私の4人で出かける。
途中、車の中からは、三上山や、琵琶湖大橋を見た。
○琵琶湖博物館
琵琶湖博物館は、テレビで何度か紹介されているのを見ていて、1度訪れたいと思っていた。
エントランスを入って、広い吹き抜けの空間。大きなガラス窓ごしに琵琶湖が臨める。おばあちゃんには車椅子をかりて、母がひいた。
展示の中で印象に残ったのは、おばあちゃんも昔入っていたという五右衛門風呂。初めて見た。それから、水中での水鳥の様子が観察できる水槽。動きがかわいらしくちょっとおもしろかった。魚もたくさん見た。 終わりにお土産のコーナーに寄った、きれいな写真のはがきを買った。

↑広いガラス窓から琵琶湖を臨める開放的なスペース/琵琶湖/三代揃いトンネル型の水槽をくぐる
昼、うどん屋さんで、にしんうどんを注文して待っている間に、にゃんも先生に送る絵ハガキの裏に手紙を書く。うどんはだしがきいていておいしかった。
守山の郵便局でハガキ投函。
それから、希望が丘公園へ行く。しゃくなげやはなみずきなどを見た。


■2002/04/26(金)
○中日
体調ぱっとしない。食欲もない。
午前、ホームセンターで一人うろうろ。ゴミ箱、壁紙など見る。買わなかったけれど。
午後、家電店へ。実家のポットの給湯が壊れていて使えないので、ポット下見に行く。
それからちえちゃん宅へ。久々に会ってトーク。あかんぼちゃん(生後6ヶ月)にもご対面。ちえちゃんの立派な母親っぷりを見る。
それから小学校の方へ行き、下校の道を辿って帰る。てくてく歩いて。
夕方、写真屋へ。画像データのバックアップ注文。夕食を食べたあと、また写真屋へ行きバックアップのCD-Rをとりに行く。帰りに、薬局に寄って、葛根湯を買う


■2002/04/27(土)
○備長炭釜の真空保温ポット
朝、父と閉店セールの家電店へ。開店前から並んでほとんど一番乗りだったにも関わらず、昨日目をつけていたポットはもうなかった。それで仕方なく別のお店へ。
幸い良いのが見つかった、備長炭釜の真空保温。容量がたっぷりな割りにスッキリと小さくシンプルなデザイン。給湯も指一本で楽ちん。気に入って買えて良かった。
それからスーパーへ買物に同行。メロンを買ってもらった。
葛根湯を2包飲んでから、ほとんど体調は良くなった。天気も良く暖かくなって、気分すこぶる良し。今日こそはいざ八幡へ。
○水郷巡り
今回の帰省で楽しみにしていた、近江八幡水郷巡り、良かったです。今度また違う季節にも来てみたいなと思いました。

↑半纏を来て水郷巡りに出発/葦の間にいるのはアオサギです/ヨシキリもいます/JRのポスターに登場したこともあるという年期の入った船頭さん/船の上でお茶を飲む
○八幡山
さて、水郷巡りの後は、こいのぼりの飾りつけがしてある日牟礼八幡宮を通りすがり、近くの八幡山へ。ロープウェイで登る。
山の上をぐるりと一周。紅葉(もみじ)などの木々が茂っています。松の間からは琵琶湖が見えました。
その後、下山して、たねや日牟礼の舎でよもぎぜんざいを頂きました。

↑緑のもみじと、紅いもみじ/松の間から琵琶湖


■2002/04/28(日)

今日は一日小紋を着て京都をお散歩。小紋は、クリーム色というか、薄い黄色かベージュの色にしようと考えていたのだけれど、実際選ぶ段になると、ピンクので、舞妓さんの時と似たような色を選んでしまった。蝶々と小花の柄が愛らしかったのと、着付けの先生にもそれがいいわよと勧められたので。春だし、いいかな。
着付けの時は、帯をきゅっと閉められるたびにお腹がぐるぐると鳴った。
きれいに着付けしてもらったら、ユフコちゃんと待合せの場所へ。まず、清明神社(陰明寺で有名)へお参り。陰明守というのを買った。効能は、縁結び、夫婦和合とある。けれど、それよりともかく、見た目に気に入って買ったというのが実のところ。
お昼には、タイ料理のお店で、ランチバイキング。おなかもいっぱい。
それからぷらぷらとお散歩。京都御所の木立の間は、良いお散歩コースで、ところどころ感じのいい木を見つけては、ポーズをとって写真撮影などしたり、とちゅうベンチに腰掛けてお茶を飲んで話したりしながら、散策した。
それから喫茶店や雑貨屋さんなどに寄った。
小紋着物を返却して、お土産屋さんへ。ちりめんで作ってある小さな猫のマスコット、これはにゃんも先生に。朱と黒の塗箸セット、これはにゃん父母様に。箸置きも付いていました。
数珠と、ふくさも買いました。ふくさは、淡いピンクのぼかしのさくら模様。数珠は白に薄ピンクの色が混じったような色。これらはいずれも自分用。法事や結婚式など、何かと必要。(今まで借りてすませてました。ようやくこれで借りずにすみます。)
それで次は我が母にも櫛でも買ってやろうかと思い、迷って選んでレジへ持って行ったら、「ハッ。」財布を見ると、お札がもう1枚も残っていない。いつの間にこんな・・・。帰りの電車賃もあるかどうかってところだ。じゃらじゃらと小銭を手の平に出して数えたら、帰りの電車賃をひいて、あとたった9円しか残っていないというところだった。危ない危ない。
そんなに使ったろうか・・・。と、考えてみたら、交通費で結構使ってしまったみたいだ。例えば、JRのIOカードは東日本のは西日本で使えなかったので、それも不意の出費となったのだった。他にもちょこちょこ使っていたな。で、実家父母やおばあちゃんには土産なし。ごめんね。



■2002/04/29(月)
○琵琶湖とおわかれ
東京帰りの支度を済ませて、朝食を軽く食べる。それから玄関先で、おばあちゃんとまた記念撮影。今度またいつ会えるかわからないけれど、その時まで元気で過ごしてね。
車に乗りこんで、たねや、美濠(みほり)の舎へ。表でつぶら餅を試食。中へ入る。
お土産に選んだのは、お茶菓子の草餅と桜餅のセット。それと日持ちのするクラブハリエのクッキー3種とミニリーフパイ。
彦根城内堀沿いの道を通って、金亀公園へ。それから松原海岸へ向う。(湖なのに海岸って。)そこでちょっと車から降りて、浜へ出た。広い琵琶湖を眺めながら、父と草餅、桜餅を食べる。
それから湖岸道路を通って米原へ。新幹線ひかりに乗る。
○帰宅
15:30。東京の我が家へ到着。


■2002/04/30(火)
○整体初体験
今日は、にゃんと、にゃん母、私の3人で、K先生のところへ行って整体をやってもらってきました。
電車を3回も乗り換えて、疲れていたせいもあって、私は行きに酔ってしまった。それで着いたらさっそく酔いに効くツボを教えてもらった。
体をマッサージしてもらい、骨の位置をみてもらったり、どこが硬いとか軟らかいとか、緊張している、引き攣っている、膨らんでいるなどのことから、私の体調をとても良く理解してもらった。日頃の健康にまつわる困り事を相談して、私に合った健康法、食べ物のことや体操法など教えてもらった。それと、三里のツボをマスター。
にゃんも先生や私など、胃腸が弱いと、左肩や左の背中が突っ張っているとのこと。肝臓が悪い人などは、逆に右の方が突っ張るらしいけれど、二人ともそれは大丈夫だった。にゃん母様はとりたててどこも悪いところはないと言われ、健康に太鼓判とは、うらやましい。
まだ体全体旅の疲れが残っているけれど、肩や背中は確かに軽くなったみたい。帰りの電車、バスでは熟睡。



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