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ちょぴ日記
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*2001-12/16〜12/31*



■2001/12/16(日)
○今日の作業
疲れて作業がはかどらず。
今日のところの進展は、押入上段の整理を少しと、キッチンシンク下収納の防湿シートをサイズに合わせて切って張り合わせたってくらい。それから、いろいろなデータ入力。
○ふと気が付けば
おっつ、師走も残りあと半分となってしまったではないか。
まだやってないことで、今年中にやるべきことといったら、実際できることのゆうに5倍くらいありそうな。
・・・・・・。


■2001/12/17(月)
○気合で大そうじ
髪を後ろにぐっとしばって、マスク眼鏡三角巾かっぽう着それからゴム手袋と、まさに年末のおそうじ完璧スタイル。
押し入れの床壁、ふき掃除。ついでに衣装ケースもひとつひとつふきふき。ふいたタオルを水につけてしぼると濁って薄ら黒ずんだ水になった。いやだいやだ。
そうじってかなり体力を消耗します。マスクをしていると息苦しくなってきて、この時期でもあせばんでくるぐらい。まさに重労働
「もうやりたくないよー。」
○おそうじ前の予防線
そう、掃除をするときれいになって気持ちいいけれど、そもそもはじめから汚れないなら、気持ちのいいままずっとだ。
はたと気づいてかくなる上は、部屋があちこち汚れない(汚れにくい)ように、つまりメンテナンスをラクにする対策を考えなくては。それにはええっと、たとえば押入なら、壁には防温防湿シートでまずは湿気をブロック。それから床面はフロアクッションでも敷こう。そうするとたとえ汚れてもサッと落としやすいし。ベニヤ板貼りのままだと、木目に細かいほこりなどたまって、汚れが落ちにくいのだ。そしてすのこも、桐のはどうもよくないので、桧のにしたほうがいいかな。
・・・と、まああれこれ考える。
もう今の内にできるだけのことをやっておきたい。
○理想のお家?
ごはんは作るよ。食器の後片付けもする。それから洗濯だってやるからさ、汚れない家ってのがあったら、ぜひ住んでみたいね。
○アフターケア
今日の労働で、肩や背中だけでなく腰まで痛くなった。今の内から貼り薬を貼って寝るとしませう。


■2001/12/18(火)
〇ピタパンサンド
今日のランチはピタパンサンド。円形で真ん中に切込みの入ったピタパンに、ベーコン、スクランブルエッグ、トマト、パセリ、カマンベールチーズなどお好きにはさんで、ケチャップをのせて頂きました。
ピタパンサンドは、食べるとおいしくてしかもなんだかおもしろくて、1度に2度楽しめるのがお得。


■2001/12/19(水)
○ゴシ、ゴシ、ゴシ・・・、磨く、磨く、磨く、磨く・・・
キッチン周りの、ステンレス製品、タッパーや鍋やらを磨き粉でゴーッと磨く。くすみがかっていたものもすっかりぴかぴかになり、鏡のようになった。それから、シール・ラベル剥がしなどをがんばった。
にゃんも先生は、机に向かい仕事に専念。今、集中力を要するとき。


■2001/12/20(木)
○初霜柱観測
東の空の朝焼けを見て、まずは朝一授業。
それからゴミ捨て。
外では、この冬はじめての霜柱を見ました。ああ、いよいよと呼ぶべき時節です。
〇これは便利、銀杏割り
銀杏割り、こないだ見つけて買ったのを初めて使ってみましたが、こりゃぁいいですねぇ。使い勝手グッド、かんたんに割れちゃいます。しかも砕けすぎずに、ピリッとちょうどよいひび割れ具合。
銀杏を、ペンチのまるいくぼみにのせ、かなづちで叩いて割っていた頃(ってつい最近まで)、思い起こせば、その支える手の親指や人差指までもいっしょに打ってしまって、しょっちゅう(たとえば20個割るのに、2,3回ほど)痛い思いをしていたものだった。(ま、ちょい痛ですけど。)おまけにかなづちを振るのもけっこう疲れたし。そんな今までの苦労は一体何だったのぉ。
そう過去のことを嘆かわしく情けない気持ちにならないでもないが、いやしかし、これからはラクちんなのだから、やはりうれしい。とにかく今度お店に行ったときには、にゃんと我が親宅、両家の分もぜひ買ってきてあげようと思える、よくできたproductであります。
〇ボツ手紙
その他、作業は押入下段の整理。書類の箱に、書きかけの手紙などを発見。出さずじまいのひとりがたりか。と読めば冗長の感あり。だから出さ(せ)なかったのかも。
明日はぐんと冷え込むそうな。そして雪が降るかもしれんと。


■2001/12/21(金)
○窓の外
起きて、カーテンを開けて外を見れば、雪はまだ降っていなかった。白い空、太陽は見えない。朝焼けの空はまっ赤だったと、今朝も早起きのにゃんも先生は言う。
ゆりの木の 花かとみまごう 種がつき 寒空の中 雪待ちかまえ
(↑ベランダにて)
「午前中、年賀状の宛名書きでもしようかな。」
と思っていたが、にゃんも先生の原稿のチェックをしている内にもうお昼。で、おそばを食べて、一息ついて、また外を見てみたら、白い雪が舞っていた。にゃんも先生、ツリー点灯。

↑この冬はじめての降雪。12月中に降りました。
〇引っ越しだらけ
スパッツの右膝に穴が開いていて、つい指を入れてくりくりとやってしまう。
さて、午後は宛名書き。今年は引っ越した友達がやけに多い。結婚やら何やらで、ざっと7名ほども。まだちゃんと控えてないのも多かったので、この機会に新しい連絡先を確認して、住所録整理ができたのは良かった。


■2001/12/22(土)
○意気込みはずれの買い物
朝、写真を転送。それから天袋、押し入れ段差採寸。キッチン周りも、吊り戸棚、食器棚を採寸。
とそこまでやったら、今日はおでかけ。ちょっと図書館に寄って、次に皮膚科で手を診てもらい、いつもの薬をもらって、それからまた移動して買い物。
けれど、欲しかった物はなかった。クッションフロアは単位の決まった巻き物状で売っていて、はかり売りはしていなかったし、その上値段が高かった。ボーダーテープとクロスは種類が案外少なく、気に入るのを見つけられなかった。レースの布もいまいち。押し入れ用の防湿シートは、買うと決めていたのが売り切れだった。
結局目的が果たせずに、残念。


■2001/12/23(日)
○防寒、防湿対策。
防寒、防湿対策で、いろいろと立ち働いた。
○またまた収納の本
近藤先生の著書、『収納カンタン宣言!』を購入。
A5版、読物風。夜ごはんを食べた後お風呂に入る前に、一気にどーっと読む。感心感銘。スゴイなぁ。
○アフガンの布
深夜のテレビドキュメンタリーでは、アフガニスタンの現地の現況を映し出していた。
例えば、父を戦禍で失った上に、空爆で屋根が吹き飛ばされ壁だけになってしまった家、極寒の地で暖房もなく、食べる物もほとんどなく、先のあてもなく、NGOからのわずかな援助物資によって、その日その日を過ごす母子。あまりに苛酷な立場で、私にはそれにどうこうと言えるだけのつりあう言葉も見つからないほどだ。
ただ、私はその中に見た、絨毯の織物の色の美しさというものが印象的だった。女の人が頭にかぶっているも、いろんな色柄でおしゃれでいい感じだった。そう、戦災や貧しさの中にも、アフガンの伝統文化のほんの一端が美しく光って見えた。
それがまた、いろんな意味で、(多次元に、)私の心に作用する。
まずは、今までその国に対してステレオタイプなイメージ(政治的な面での)しか持っていなかったことへの反省。その地域の本来の魅力を私なりにひとつ見いだせた感動。新鮮な好奇心。新しい評価。そしてそこから、本当だったらごくあたりまえだったはずの-家族で共に楽しく暮らす光景-も、自ずと想像されて、その光景と実情とを重ねれば、そのコントラストに余計やり切れなくもなる。
けれどいつかまた、たくさんの美しい布を染め、織り、敷き、飾り、身に纏い、幸せに暮らす日々。そんな日がきっと戻ってくるはず。(早くそうなって欲しいです。)


■2001/12/24(月)
○収納-ファイル管理
収納、ファイル管理に似ている。カテゴライズの作業。
〇オフのクリスマスイヴ
今年は私は3年振りに仕事のないクリスマスイヴだったのだけれど、にゃんも先生の方が忙しかった。とはいえ、夜には出かけて、食事して、夜景を見て、ケーキを買って帰ったりしました。今年はチョコレートのシフォンケーキをいただきました。
(この国の人並みに、風物詩として楽しむ、この時期のこの行事。)
○理に適(かな)った習慣
冬至も過ぎた。これからだんだんと昼間が長くなっていく・・・。
それを考えると、クリスマスイルミネーションは、なんと理に適った習慣だろう。
だんだんと、日の射す時間が短くなっていく時期に、夜の暗闇をあかりで灯す。そして、やがてまた、その暗闇が短くなっていくという段には、あかりはもう灯さない。その頃になるとイルミネーションのかわりに、再び来る光り溢れる季節への希望の光が、人々の心の中に、ほの明るく灯りはじめるのだろう。

↑ツリーのイルミネーションとポインセチア


■2001/12/25(火)
○ゆったりとして見通す
あたたかな日だ。午後からは東京にも雪が降るところがあるかもしれないそうだがこの辺りはどうだろう。
久々にボーッとしていたい心境。息抜きと言うか。
ボーッとしながら、せかせか感とかイライラ感などずーっと遠ざけて、澄んで透明な感覚へと戻っていきたい。そこからまた、大切なことを見通したい。
・・・・・・
一眠りした。短時間の睡眠でも、目覚めたら、朝起きたときより壮快感がある。
年末らしい掃除、窓拭きや、キッチン、水回りの掃除など、一通りのところは終わった。物の整理すまいの構造改革の方ははまだ途中だけれど、年内と決め込まずゆっくりとそして堅実にやっていくこととしよう。
夕方は、かなりの冷え込み。我が家の越冬準備は、まだ万全とは程遠いです。


■2001/12/26(水)
○中休み
本当は買物に行きたくとも、この二、三日は家で待機していなくちゃならない。それで、足りない素材や道具など揃えられず、家の修繕やリフォームの作業は一旦おあずけ。
それにしてもこの師走の26日というのは、なんだか中途半端な日だ。クリスマスも終わってしまって、年末だけれどまだそれほど差し迫った感じでもないし。気の抜けた感じ。作業を中断しているせいもあるけど。


■2001/12/27(木)
○壮大な目論み?
キッチンの食器棚を増設しようかと考えていたけれど、いっそ最初から全体新しく作っちゃおうかなー、なんて気持ちになってきた。それと、工具置きコーナーも寄せ集めの棚をもう一度バラしてそれぞれ他で使って、そこにはもっと統一されたシステマティックな収納空間をつくり出そうかと、いいアイデアが浮んできた。
考えるとわくわくしてくる。


■2001/12/28(金)
○とんだ災難
昨夜は、部屋の新しいコーディネートのことなど考えながら、いろいろの場所の間取りやら窓の位置、サイズなどをはかったり、ノートに図案を描きつけたりしていたら、24:00にも間もなかったのでもう寝ることにして布団に入った。けれど、寒くて脚から冷えてしまっていたのでお腹も痛くなってきて、その上あれこれと考えごとが延長してしまって、なかなか眠れず、3:00過ぎ、布団から出てキッチンへ行き冷蔵庫から日本酒のビンを取り出して、おちょこ1杯分ほど汲んで電子レンジで温めて飲んだ。そしたら暖まっていい気分になるかなぁと思って。
しかし、そうはならなかった。それは災難の始まりだった。
布団に戻ると、体の暖まる前に、胃がキリキリと痛みだし、気持ち悪くなってきた。胃袋にずどんと大きな石が入っているような、焼けて熔けてくるような、あるいはよじれてひんまがるような感じが交互に繰り返す。結局もっと眠れなくなってしまい、そのまま夜が明けた。
朝になっても痛みはおさまらず、昼になっても具合は悪い。でかける予定だったのに・・・今日のところは断念。
夜になり、ある程度落ち着いてきた。生姜入り玉子雑炊を作って食べる。
ああ、二度とは味わいたくない夜だった。今回はもともと胃壁があれていたので、結果こうなってしまったのだが。もう夜中に酒など飲むまい。そして明日こそは健康な体を取り戻して、でかけるぞっ。ぶん。


■2001/12/29(土)
○ホームドクター
胃痛が続く、いつもの皮膚科へ行って、いつもの漢方薬とそれから、胃痛の話をして胃薬も処方してもらった。皮膚科で胃薬。にゃんも先生も喉の薬だの、口内炎の薬だの、処方してもらうことがある。皮膚のトラブルは虫さされやそばかす、ちょっとした吹出物まで何だって相談するし、その上皮膚とは関係ないことまで相談してしまうけれど、相談にのってくれるのはうれしい。
信頼のおける我が家のホームドクターというわけです。
○年末買い込み
ホームセンターで買ったもの・・・
アクリル板、UV保護シート、保温材(スタイロボード)、梱包材、クラフトペーパー、強力粘着テープ、各種洗剤、へら、銀杏割り(親用)。
今後買う予定のもの・・・
クッションフロア、ボーダーテープ、ビニールクロス、キッチンマット、レース布、脚立各種木材、すのこ、など。


■2001/12/30(日)
○年賀状仕上げにかかる
昨日買ったので大きいもの、保温材、アクリル板など、家のメンテ・改装用素材が早くも届いた。が、まだ作業にはかかれない。年賀状をやらなきゃいけないから。
夜、年賀状のデザイン案も7つほどの中から1つに絞って、編集作成。今回は、をモチーフにしました。獅子座流星群の印象が残っていたのと、それに来年への希望の思いを込める意味で。4:00まで作業して、印刷、コメント書き。


■2001/12/31(月)
○焦る、年賀状
朝から年賀状印刷、コメント書きの続きをやって、なんとかぎりぎり年内に、大方は投函できた。2人住所がわからず出していない。
○とりあえず年越し
いろいろ思うところあり、感慨深いところあり、それこれしたためようと思いつつも、ただ時は たたた と駆け行くばかりなり・・・。
2001年という年を振り返れば、私の言葉にあまりある。いつだってそうですが。
諸々のことは、いまだ渦中
とりあえず、紅白などちらちらと見て、おそばを食べて、お風呂に入って・・・。


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