Satomi Home Chopit Diary

ちょぴ日記
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*2001-08/16〜08/31*



■2001/08/16(木)
○書類整理(分類/処分)
書類の整理(分類/処分)をする。
クールな決断力で、この3年間に溜め込んだ資料の類を、選別し、いらないと判断したものは、思いきって、どっさり捨てることにしました。さよなら・・・。
○つんつんまつ毛
とうとう、逆まつ毛出る。
左目の下に1本、右目の下にも1本。痛いですよー。
先月まつ毛パーマをやった時に、1,2ヶ月はもつって話だった。全体のカーブは、まだゆるく保っていて、2ヶ月は持つかも知れない。けれど、肝心の逆さになりやすい部分のまつ毛については、1ヶ月しか持たなかったな。残念。
それにしても、どうして逆さになるかね、まつ毛。
ここんとこ、夜更かしの連続で、寝不足気味だから、
「つんつん、おいちょっと、もうほどほどにしといて、はよ寝なあかんで、つんつん。」
と、警告してくれてるのかもしれないな。


■2001/08/17(金)
○明日2年振りにユフコちゃん
明日ユフコちゃんと2年振りに会う。家に来て泊まるので、キッチンまわりなど、ゴチャゴチャしているところを、適当にまとめて整理した。寝るスペースもこしらえる。


■2001/08/18(土)
○ユフコちゃん来訪
ユフコちゃんが遊びに来た。
新宿のALTAで待合せ。すぐ会えた。
赤いレースのスカートと、赤いシューズが、お茶目でキュート。肩から下げてる刺繍模様のかばんも、ユニークでユフコちゃんらしい。
まずは古着屋さんを見る。私は、ロング丈のスカート、薄ピンクとベージュの2着を、お買得価格でGet。ユウコちゃんは肌触りのよいカジュアルシャツを購入。
と、ちょっと買物してたら、すぐおなかもすいてきたので、インドカレーのお店でランチとする。ふかふかであつあつのナーンがおいしかった。
食べながら、なんだかんだとしゃべって、気が付けば15:00をまわっていた。12:00調度にお店に入ったのだから、ゆうに3時間は経っている。あれまあ、時間の経つのって早いのね。と、あきれてつつも、次へ移動。
ぷらぷらと歩きながら、写真をパシャパシャと撮ったり、洋服屋さん、雑貨屋さんなどに立ち寄ったりした。かわいらしいものをいろいろと見た。
←タイで買ったという、ユフコちゃん愛用かばんの、フロント部刺繍。
○夜もおしゃべり
家へ帰って、ユフコちゃんと、にゃんも先生と、私と、3人でテーブルを囲んで、昔話などしながら夕食。
食事のあと、気に入っているけど、私のサイズに合わないワンピースと、気に入っているけど、私の肌色に似合わない水着を、試着してもらったら、案の定、ユフコちゃんにぴったり似合っていたので、あげた、お古だけど。ワンピも水着も、似合っている人のところへ行けて、本望だろう。
それから後も、普段の暮らしっぷりや、ちょとした相談事などお互い話しながら、夜は更け行く・・・。


■2001/08/19(日)
○フルーツパンとスコーン
遅く起きた朝。きのうタカノで買った、フルーツパンとスコーンで、breakfast。
フルーツパンは私が選んだので、中にごろっと大きなマンゴーの実が入っているの。スコーンは、ユフコちゃんが選んだので、くるみ入りで、ずっしり岩みたいに重いの。すごい食べごたえ。
3つにずつ切り、3人で分けて、ヨーグルトなんかと一緒に食べた。
○パステルのぷるぷるクリーム(?)
すぐお昼近くになり、ユフコちゃんとにゃんも先生と私、3人で出かける。ユフコちゃんの大きな荷物はカートに乗せて。
お昼。パステルで、なめらかプリンをいただいた。
パステルのプリンは、近頃、私の周りで何かと話題で、ユフコちゃんも、この夏東京に来てはまったらしい。関西の方にはない。
私はこないだ1度、プリンのケーキは食べたことがあったけど、なめらかプリンははじめて。で、食べてみたら、なめらかプリンは、私からすれば、むしろぷるぷるクリームというべきものだった。
○ユフコちゃん京都に帰る
それからしばらく、雑貨店など少しうろうろして、時間になったので、ユフコちゃん、駅へ向かう。
「また京都に遊びに行くしな、じゃあな。」
そして、改札でお別れ。
ひさびさに、関西弁トークを堪能できた2日間でありました。
○ユニクロの財布、ビーズのアクセサリー、ペットショップ
そのあとユニクロに寄り、私はお財布を購入。ナイロン地で、赤の。
また、雑貨屋さんでは、ビーズで作ったかわいらしいアクセサリーを見つけた。さくらんぼの形で、赤、ピンクの2色。どっちにしようかと迷って、決めかねて、結局2つとも買っちゃった。といっても、合わせて500円。さっき買ったばかりの赤いお財布につけたら So cute !!
そのあいだ、にゃんも先生はペットショップで、小さな動物たちを観察してる。子猫に小犬にハムスター・・・、といろいろいて、楽しそう。


■2001/ 08/20(月)
○蕎麦板
お土産にもらった、京都名物、蕎麦板(そばいた)を食べた。蕎麦板、はじめ名前を聞いた時は、なんじゃそりゃと思ったけれど、そば粉を使った平べったいおせんべいのようなお菓子のことだった。私は初めて蕎麦板を食べた。素朴な味がして、おいしかった。


■2001/08/21(火)
○返品
「なんてつまらないものを買ってしまったんだろう・・・。」
それは調度、先週火曜日のこと。PCショップで、ある品物を買ったのだったけど・・・。
それから一週間経った今朝方、ついに、
「やっぱりこれは要らない
という結論に至った。返品するなら、今日までだ。
というわけで、だるいからだを奮い立たせて、台風の迫る雨降りの中、傘をさし、買ってしまったその重いもの(メカ)を引っ提げて、仕方なく一人出掛ける。
そしてやっとお店に到着。
返品、返金は、わりとすんなりといった。
さて、これでとんぼ返りというのもなんなので、そこら辺のお店でも、うろうろと散策してみましょう。
デパートに行ってみた。バーゲンセールをやっている。そのわりに、お客は全然いない。
「この店、流行ってないのかな。」
なんて、心配したのは余計なお世話だった。だって、考えてみたら、こんな台風が接近しているどしゃ降りの日に、誰がわざわざ買物に来ますか。よほどのことがない限り来ないよ。逆に店員に思われていただろう、
「この客こんな雨の日に、よく買物になんて来るな。」
そして3件のお店で、おしゃれ小物をいろいろと物色。皮の帽子、スカーフ、サングラス、メガネケース、手提げかばん、を買った。それから最後に、夕飯のお弁当を2つと、文庫本も1冊。
これらのものの金額を全て足しても、さっき要らなくて返したものと引換えに戻ってきた金額からは、お釣りが出る。
○山の斜面から車ごと落下(夢の話)
山で車を運転しています。隣に友人が乗っています。
ある人が予定通りの時間に現れないのを心配して、様子を見に行こうということになり、私たちは車をすっ飛ばしたら、カーブを曲がりきれず、不意に車輪が地面をはなれて、空中に車ごと投げ出されました。そして落下。助手席に座っていた友人は、空中に離れる前にいち早く脱出していて、車内には運転席の私一人です。
落下、落下、ひたすら落下・・・。ふわーっと浮いたような、すなわち無重力状態。その中で、私は考えました。
私はどうなる? どこまで落ちる? 地面にたたきつけられた時、どのくらいの衝撃を受ける? いずれにせよもはや手遅れなの? さいごの時か? しかしこの状況の中で、私にできることはないか? 落ちて再び地面と衝突したときに一番衝撃が少ない体勢をとるべきだ、それはどんな姿勢だ?
というようなことを、極めて瞬時に冷静に考えました。一瞬でありながら、長く感じる瞬間でした。そして、末にはっと気づいたこと。
「そうだ、目を覚まそう。」
と思ったときに私は、もう、目を開いていた。そこは明かりのない暗い部屋の中。私は布団の端っこをつかんだ。右手の指の腹で、シーツの縫目をなぞった。現実世界に無事戻ってきたことを確かめる。
○くるんとまるっこいの発見
「やれやれどうやら夢だった。」
何だか命びろいした思い。
そして隣を見る。「いるかな? ん?」 何か塊が見えてきた。「変な形。何だろう?」
それはにゃんも先生の足のうらでした。先っぽには。くるんとまるっこい親指がかわいらしくありました。
外はザーザーと台風のもってきた大雨。
私は、水を飲みたい。
○起きてまた考える、あの時のこと
死にそうになる夢、何度か見たことがある。いつも、ああもうダメ、やるかたなし・・・って時に「ハッ」と目覚める。起きてから、まだどきどきする心臓を抱えて、恐怖感の延長と、安堵感とのない交ぜの状態で、そうか、あれは夢だったかと気づき、ああ良かったと実感しながら、平常心に戻っていくのだ。
今日は、しかし、夢の間に、「これは夢だ。眠っている間の出来事だ。」と気づいたが早いか、「この夢から抜け出そう。」と、自主的に目を覚ました。呼吸も乱れず、フラットな心理状態だった。
起きて、キッチンでコップいっぱいの水を飲んでから、私は、
もしあれが現実世界での出来事だったら、どうするべきだったろうか?」
と、やっぱりまた、あれこれ考えた。


■2001/08/22(水)
○やるべきことが次から次に・・・
何をするにも時間がかかります。いろいろ予定を立ててはいるのですが、なかなか思う通りことが運びません。細々とした雑事が、こなしてもこなしても次から次にまた・・・。
延々と降りしきる雪の中、ひたすら雪かきをしているようなものです。
○台風11号のもたらしたもの-我が家の場合
今回の台風の大雨で、ベランダは水浸し。履き物もびしょびしょになっている。
洗濯物も乾かないので、衣類乾燥機に入れて、とっとと乾かそうと思ってスイッチを入れたら、あれあれ、衣類乾燥機が動かない。もう一度、やってみても、すぐに"ピー"という音が鳴って、それと同時に、4つのランプが不気味に点滅して、止まってしまう。
いやな予感。
エラーメッセージの意味を、取扱説明書で調べてみる。すると、原因は「電気系統の故障」となっている。そして対処方法は「販売店に連絡する。」とある。
ガーン。
もしや再起不能? 完璧にやられたか。
どうやら先の暴風雨で、乾燥機の内部にも雨水が入り込んでしまったのだろう。こんなことなら、全体ビニールシートでもかけておけばよかった。排気口だけはビニール袋でふさいであったのだが、もう一歩足りなかったか。
乾燥機が使えないとなると不便だし、なにより、これ、修理するとしても、はたまた場合によっては、買いかえともなれば、すんごい出費だー。
ショック・・・。


■2001/08/23(木)
○衣類乾燥機、その後
衣類乾燥機の故障の件では、昨日の夜、にゃんも先生と二人、うち沈んで暗くなっていました。
そして、今朝になって、にゃんも先生は、5年前に乾燥機を買ったときの値段など調べ始めました。相当値引いてもらったけれども、なかなかいい値段です。1年前にはモーター部が壊れて、取り替えています。この時もけっこう費用がかかりました。(もうしばらくはもって欲しかったな・・・。)
そうして、半分は新しいのを買う覚悟で、費用のことなどリサーチを始めながらも、にゃんも先生は、しかし一方で、「フタを開けておいたら、中が乾いて復活するかも知れない。」と、最後の希をかけて、フタを開けておいたのです。
そしてしばらくしてから、スイッチON。
するとなんと、乾燥機はちゃんと動き出しました。途中でエラーになって止まることもなく、正常に作動しています。見事、復活です。
はーぁ、やれやれ助かった。
○グリーンのサングラス
午前中、用事で外へ。
まず、クリーニング屋さんにゆかたをとりに行って、次に、郵便局で振込をして、それから、スーパーで買物。
台風の去った翌日。外を歩くと、ギラギラと陽射しが照りつける。
私は、先日買ったサングラスをかけて出かけました。そのサングラスは、薄い黄緑色がかったレンズで、かけるとまわりが自然な感じに穏やかな色味をして見えます。このかけ心地は気に入りました。
これからまだしばらく続く、陽射しの強い日の外出のお供に、愛用できそうな一品です。
○ラベンダーの精油
にゃんも先生が、ここのところたて続けに、早朝から深夜まで仕事をしていて、ろくに寝ていないし、疲れているみたいなので、「今日はひるねでもすれば。」とすすめた。けれど、「体はつかれていても、神経が高ぶって眠れない。」と、にゃんも先生にしてみればめずらしいことを言うので、私は、精油の中からラベンダーを数滴、ランプのお皿にたらしてあたためて、部屋に蒸散させた。それで眠ったみたい。向こうの部屋はいいにおいがしている。
寝たかな、と思ったら、すぐ起きてきた。
パソコンの電源を入れる、・・・ということは、また仕事を始めるらしい。うーん、忙しいんだな。


■2001/08/24(金)
○にゃんも先生おでかけ
今日、にゃんも先生は、集まりがあっておでかけ。
でかける前、資料の印刷やらコピーやら仕分けやらを、大急ぎで手伝った。
お昼、にゃん母様に昨日作ったカレーを持っていった。午後は、暑かったので、扇風機にあたってテレビを見ながら、一緒にオレンジの氷菓子を食べた。夕方、コロッケをもらった。


■2001/08/25(土)
○母より残暑見舞い
庭の草花をこよなく愛する人、実家の母より、残暑見舞いの便りが届く。
・・・野ぶどう、山ぶどう、さねかづらの実が大きくなってきました。秋ぐみも沢山なっています・・・
10月頃に、色づくのが楽しみなんだそうで。
○折々の草花
私が実家を離れてからというもの、折々に、母から庭の草花の様子が報告されます。
ときに雑草までも取り込んで、一体何種類の草花があるかわからないほどの庭には、年中何かしらの花が咲いて、実がなって、それの途切れることはありません。
そうしてその庭は、今もなお、私の産まれ育った小さなお家を、鬱蒼と包み込んでいるのでしょう。


■2001/08/26(日)
○気に入る本を2冊買った
今日、本屋に出かけて、絵本と文庫本を買った。
絵本は鉛筆描きで、昔私の描いていた画に感じが似ているなぁと思い、親しみを感じたし、好きになり、欲しくなって買った。
文庫本は、角川のを1冊。こないだは新潮のを買ったっけ。
二八(にっぱち)と言って、2月と8月は消費が落ち込む時期という一般の常識があるけれど、文庫は夏が商戦期。8月なんてまさにそうで、新潮も、角川も、プレゼントキャンペーンをやっている。私としては特に、新潮のパンダグッズには、かなり心ひかれている。なのに、こないだ私は、新潮文庫の、プレゼント応募券の帯のついてないやつを買ってしまった。ちっ、しくじったぜ。


■2001/08/27(月)
○105周年
宮沢賢治さん、生誕から105周年の日。
○クリニックと買物
皮膚科で、いつもの漢方薬と栄養剤処方。歯科で、前歯の表面を少し磨いてもらう。
そして買物、米や醤油や納豆や洗剤など購入。
○flavourful 寿司
帰りに入った回転寿司屋さん(いつものところ)で食べたお寿司が、今日はまたとびきりで、どれを食べても味わい深く、おいしさが鼻腔にまでふわーっと拡がっていく感じで、とても幸せ気分になれた。
「こんなにおいしいもの食べれて、あとは、きれいな景色を見て、のんびりと過ごせたりしたら、最高に幸せだね。」
と私が口にしたら、にゃんも先生は、
「今日帰ったら、ガス給湯器の修理をしなくちゃいけない。」
なんて現実的なことを言った。
そう、先頃、衣類乾燥機につづいて、湯沸器が壊れたのだった。つまり、
「いろいろやることあって、のんびりそんなこと考えてられないよ。」
ってことを言って返したのだ。
うへん、そんな。食べてるときくらい、一緒に、夢見心地で楽しい想像に浸ろうよー。ほんのちょっとの間くらい、わずらわしいこと忘れて、トリップしたっていいじゃないー。って内心思った。がしかし、
「うぐ、」
としかいえなかった私。
でも、食べ終わって、お店の外へ出たら、にゃんも先生も、
おいしかったねぇ。」
と満足気に言っていた。やっぱりね。
○ガス器具メンテ
そして、帰ってさっそく給湯器の異常箇所を検討しはじめ、修理に挑む、にゃんも先生は健気なお人柄。
しかし、残念ながら復旧ならず、修理はうまくいかなかった。どうやら手のつけられないところがやられているのかも、回路の部分とか。結局サービスマンさんに出張修理を頼むことになりそう。
○ざわつく
一昨日買った文庫本は、私の胸の中を、がしゃがしゃとかき回した。
夜更け。目につくところから、あちらこちらと、とにかく読み進める。ぐいぐいと視線の先でなぞっていく。そうするうち夢中になれて、とてもおもしろいのだけど、深入りし過ぎて、その言葉、表現に、過剰に敏感になってしまってはいけない。胸の中がざわついてしまう。
これは私は、夜更けに読むのは良くないかもしれない。通勤電車の中なんかで、大勢の人込に紛れつつ、ことんことんこと体を揺さぶられながら、ぱらぱらとページを捲っていって、ざーっと読むようにすべきなのかも知れない。と、感じた。
○秋の夜長
蒸し暑いのも寝苦しいけれど、こう、風が適度に吹き、体に調度いいくらいに涼しい気候なのも、なかなか眠れないものだ。目がすっきりと冴えてきて、あれこれと、物事に思い巡らせてしまう。
今も、もう、5つや6つくらいのことを、わりと深くぐーっと考えた。一方で、もういい加減寝ないと、と、自分自身、急き立てながら。
でもやっぱり眠れずに、結局、のこのこ起きてきた。
白い紙に絵を描いた。


■2001/08/28(火)
○薬
具合悪くなり、薬飲み休む。
○ななえちゃんから電話
お昼頃、日本に帰国中のななえちゃんから連絡が入った。あさって会う約束をした。
○キャラバン
夜、事務所から電話。今月末からはじまるお仕事の出勤先が、確定となった。週替わりで移動する、つまりキャラバン形式だ。大変だな。


■2001/08/29(水)
○研修メンバー
今日は、PDA研修
一緒に集まっていた女の子の中に、黒目がちのつぶらな瞳で、幼な顔の女の子がいて、私が「モー娘のかごちゃんに似てるねぇ。」と言ったら、「えー。」と、照れつつも、「でも、よく言われるんですぅ。」と、ころころと笑ってた。聞けば、ついこないだまで、高校生の19歳とか。部活の時の話なんかしてる。
うぶうぶちゃんだ。あったくもう、かあいらしいのー。
つっちさんも来ていた。久々に顔を見る。色白で、おとなしそうで、きゃしゃな感じ、私とはおよそイメージの異なるつっちさん。けど、その実、芯はしっかりとして、強いものを持っていそう。内に秘めた何か。
いろいろと話したりしてみたいな。
今度の出勤先、同じ場所だし、仕事の合間にでも話しかけてみようっと。


■2001/08/30(木)
○ななえちゃん
1年振り、ななえちゃんと会う。
ななえちゃんのおばあちゃんの家の近く(ってことは、私の家からも、それほど遠くないところ)の駅前の、文具屋さんで、待合せた。
にゃんも先生も、ちょうど今朝方、仕事の区切りがついたところで、文具屋さんに寄りたいし、アメリカの話も聞きいてみたい、ということで、一緒について来た。
10:00頃、合流。
ミスタードーナツに入って4時間ばかし話した。
ともかく、アメリカに行ったななえちゃんは水を得た魚のようで、向こうでは、すくすくのびのびとやっているようだ。
ななえちゃん、アメリカの事情、それから日本について思うところなど、おおいに語る。うーん。なかなか興味深い。
隣のにゃんも先生も、いろいろと訪ねたりもしながら、アメリカでのあれこれの話を感慨深げに聞いていた。
飲んだり食べたりで、最後に3人分のミスドスクラッチカードのポイントを集めたら、合計10点となる。ななえちゃん、ミスドグッズの青いラックGet。
そして、14:00前に、お別れ。
短い時間で、話しきれなかったこともあるけど、インターネットの時代ですからね。また、E-mailで、talkできますね。そうしましょう。
○お料理計画手帳-2002
最後に、また文具屋さんに寄って、私は、手帳と、かわいらしい形の消しゴムを買った。
手帳は、来年、2002年用お料理計画手帳。(早くも)
今年使っているのとよく似た感じで、押し花のモチーフで、月ごとに、色柄が違ってて、季節感を感じさせる、美しく凝った装丁の手帳。裏を見ると、メーカーがちがうみたいだけど、作者は同じ人なんじゃないかと思う。この人の作風は、好きだ。その仕事っぷりに、感心するほどだ。
それから、消しゴムは、ハート型星形の。キュートで持ち歩きたくなる。
(そういえば、ななえちゃん、昔、こんな風に、小さくてキュートな消しゴムを、かばんいっぱいに集めてたな。見せてもらって「うわぁ、すごい。」と感動したの、思い出したら懐かしい。)
←キュートな消しゴムたち
○給湯器、無事復活
帰ってしばらくして、パロマのサービスマンの人が家に来て、壊れていた給湯器をみてくれた。どうやらガスの出口のところが詰まり気味だったみたいで、管をはずしてフッと強く息を吹きかけたら、それだけでなおった。購入から、1年とちょっと経っていて、保証期間を過ぎていたけれど、修理代は、出張料も含めて、ただにしてくれた。
ステキです。パロマのサービスマンさん、ありがとう。
お礼を言って、サ−ビスマンさんを見送った後、にゃんも先生と二人、手をあわせて喜ぶ。「やったー。」
○夏休み最後の日
いよいよ明日から週末のお仕事再開。なのでとても憂うつ・・・。ああ、夏休み最後の日って感じだ。(いや、実際、まさに・・・。)


■2001/08/31(金)
○久々の出勤
嫌々(いやいや)病か。
朝、胃のあたりが気持ち悪くてぜんぜん起きられないし、起きても3歩くらい歩いて、ふらふらふっと倒れちゃう。もう私、だめなんちゃうかと思うけど、とにかく時間通りバスに乗れるよう、用意する。
着替えて、髪を後ろにしばって、サイドのおくれれ毛も、スプレーでかちっと固めて、さらにピンで留めて、顔メイクして、ピシッとしたら、靴履いて、Go!!
電車、バスを乗り継ぐとちゅう、滋養強壮に、栄養補助ドリンク1本、くいくいっと飲む。
そして、勤務先の建物が見え、ヒールの靴で、かつかつかつ・・・、と近づいていけば、気持ちも、きりきりきり・・・、っと引き締まってきた。更に、担当者様にあいさつの一声を発すれば、もう、体の芯からシャキンとなって、完璧仕事モード
今回は、PDAの新製品ご紹介のお仕事です。
○感じのいい喫茶室
午前中の仕事を終えて、お昼の休憩は、近くの喫茶、DOUTOR。落ち着く音楽が流れ、ゆったりとした空間に席が並び、観葉植物やドライフラワーが適所に飾られている。客もそう多くなく、安らぐ感じで、いいお店だね、気に入った。1日に2度入ってもいいなぁって思えるところ。
Cサンドとミルクティーを頂き、ゆったり気分で読書に浸った。
○午後もシャキン
そして、午後も、がんばって仕事。
19:00に仕事が終わって、職場の方々に挨拶して、ロッカールームで着替えて、つっちさんとあれこれしゃべりながら、とちゅうまで一緒に帰って、駅でお別れ。
○人生の幸せ
帰りのバスの中で思った。
人生幸せかどうかって、自分で自分の人生に納得できるかどうかだ。状態として、ときに、辛く、哀しく、苦しいことがあろうとも、あくまでそれは一局面であり、最終的に納得のいく人生が送れたならば、大局的に見て、その人生は幸せ。
親の幸せだって同じ。子供が親の思ったとおりには育たなかったとしても、当の本人が自分の人生に納得して生きているなら、それがやっぱり子供にとって幸せなことだし、すなわち同時に、親にとっても幸せなんだ。
たとえ親の思ったとおりに育ってくれたって、本人がその人生に納得していないなら、子供本人は言わずもがな、親だって寂しく不幸だろう。
・・・なんてこと、前々から思ってるようなことだけど、また、あらためて深々と思ったのだった。
○やっぱ通勤近いのはいい
実に早く帰れた。
家にたどり着いたのは20:22。20時台の、しかも前半だなんて、もう夢のよう。
○にゃん前歯の治療
にゃんも先生、前歯の横の小さな穴開きを、きれいに治療して埋めてもらってあった。
○『TITANIC(前編)』
夜は、映画『TITANIC(前編)』をやっていたので、日本語の吹替えで観た。(前に映画館では、英語に字幕ので1度観た。)
おわりに、明日放送される後半分の、予告編をやっていた。タイタニックは、前編はいわば序曲(プレリュード)、後編がいよいよ本題。その予告編を観たときは、ぞくぞくして、首筋の両脇に鳥肌立った。明日も見なくっちゃ。
○0:00をまわって、日付は9月
今夜は冷える。久しぶりに、窓を閉めて寝ることとしよう。


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