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ちょぴ日記
- Chopit Dairy -
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*2001-02/16〜02/28*


■2001/02/16(金)
○ブリヂストン美術館のルノワール展
昨日、本屋で、ブリヂストン美術館の、ルノワール展の割引券をもらった。駅などでポスターも見かけるし、テレビでも紹介番組をやっているので、宣伝には相当力を入れている様子。割引券というのも、いわば小さくて強力なチラシだ。
ブリヂストン美術館は、前に行った時にも、ボリューム満点の作品群で見応えがあったので、今回も、期待に応えてくれるだろうと思う。
ルノワールの作品は、中学生の時に興味を持って以来、好きでひかれるものも多く、オリジナルに触れられるのは楽しみだ。
開催期間中(2/10〜4/15)いずれかの日に、ぜひ見に行きたいと思っている。
○だんだん外へ活動期
5月あたま頃までのスケジュールが、徐々に埋まっていく。春に向けてだんだん密なスケジュール。今年に入ってから2月のはじめまでは、わりと家の中で細々とした作業のたくわえ期だったけれど、これからは外へ外へと活動期。
○恋の悩み相談
夜、メールにて友達の恋のお悩み相談。といっても、たいしたことを言えるわけじゃないけれど。


■2001/02/17(土)
○週末お仕事
先週に引続き、MM地区でお仕事。ソフト新製品のご紹介。先週は3+1名体制だったけれど、今週は1名体制で私のみ。別の大人数部隊、携帯担当白服グループが同じスペースにどっと入っていて、単品の私は、はじめちょっと心細かったけれども、すぐに慣れて、気楽にのびのびとやる。
○昼休み、おもちゃ屋さんでなごむ。
昼休みは、ジャックモールで過ごす。お腹が少し痛く、しかし食べないと後が持たないだろうと思い、生ハムのクレープだけ食べて、後、辺りのお店をぷらぷらと見てまわる。
おもちゃ屋さんトイザラスに入る。
ぬいぐるみがいっぱい。ふにゅふにゅ触ってなごむ。ベージュでほわほわのくまのぬいぐるみがあって、「欲しいかも。」と一瞬思ったけれど、グッと冷静になって、「やっぱりじゃまかも。」と思いなおし、買わなかった。
グローブもいろんなのがある。「キャッチボールがしたいな。」と、ふと思う。もう何年していないだろう。でも、キャッチボールは相手がいないとできない。にゃんも先生はたぶんやらないだろう。ふむ。「そうだ、子どもが産まれて、男の子だったら一緒にやろうかな。」なんて考えると、男の子の子どもも楽しいかも。という気もしてくる。それから、「女の子だったら、何しよう。一緒にお料理したりしようかな。」など考えたり、将来のまだ見ぬ子どもとの触れ合いの光景を描き、思いは広がる。
けどやっぱり、「男の子でも女の子でもどっちでもいいや、その子とやってお互い楽しめることを、一緒に楽しんでやろう。」しばらくして、そんな寛大な気持ちにたどり着く。
おもちゃ屋さんでおもちゃを見るのに、自分が使うために欲しい物という観点から、子どもに与えるためのものという見方にも少しずつシフトしているなあと感じる。まだ子どもはいなくても、気持ちの上で少しずつ準備が出来ていくようだ。そして、たまたまお腹が痛かったのでちょっとさすったりしながら、ベビーカーコーナーを通りすぎて、なんだか妊婦にでもなった心境になってしまった。一人笑える。
○PC・家電ショップぷらぷら
PC、家電ショップ。いろいろ欲しい物がある。ぷらぷらするのは好き。
PCショップフロアーの方は、時に職場でもあるほどで、行き慣れているので、今日はざっと店の品揃えや雰囲気はどんなものかと見るにとどめて、家電ショップフロアーの方を重点的に見る。
欲しい物・・・。
まず、二段皿のオーブンレンジ。クッキーを2種類くらい作って、いっぺんにたくさん焼けるのでグー。今あるのが壊れて、買い換えることになったらそういうのにしたい。それまでは今のでいいやと思う。
それからパン焼き機。これにも興味がある。けれど、うちは二人とも普段からあまりパンは食べない方なので、使う頻度が少なそうだから、たぶん買わない。作ってみたいと思うけれど、作り続ける自信はなく、はじめは珍しく使ったとしても、じきに戸棚の肥やしになりそう。
お鍋が3つ置ける電磁調理器。これはかなり欲しい。でも高価でまだ手が届かない。いつかお金をもっといっぱい稼いだら買いたい。
○帰りの夜道
今日の帰りの夜道、一人でなんだか退屈なようなもの寂しいような気にもなったけれど、いつものように電車では本を読みながら帰って、それなりに楽しく過ごせた。着いた駅の改札を出たところで、版画展のポスターが目に入る。好きな感じの作品で、近いうちに見に行きたいと思う。
スーパーでささっとキャベツだけ買って、バス停へ。乗り込んですぐ発車。
バスの中でも、本の続きを広げて読み更ける。
乗客たちは、一人、また一人と下車していき、途中から私だけ、最後の乗客となった。こんな時は下手すると際限なく乗り過ごしてしまいそうなので、一つ手前の停車場の辺りから、本を読むのをやめて、かばんにしまい、「次で降りる。」とそのことに神経を集中させた。
時々本の世界に没入していて、乗り過ごしてしまうことがある。
○エミール・ガレ
今週の「美の巨人たち」はエミール・ガレのアールヌーボー調ガラス作品の特集。彼の作品もかなり好き。興味深く見る。
にゃんも先生は、体調がすぐれず、今日は10時前には床についた。毎週楽しみに見ている夜の10:00から放送の「美の巨人たち」だけれど、エミール・ガレはそれほどでもないから録画しなくていいと言っていたので、裏でやっている生体の免疫機能についての海外制作番組の方をビデオ録画しておいた。私もどっちとも見たかったので、後でそっち(免疫の方)をにゃんも先生と一緒に見ることにして、まずは、ガレの方から見る。
放送の途中に、久々に実家の母からの電話。エミール・ガレを見ているところなのでと言って、要件を確認次第、あとの談話をさえぎって、邪険に切ってしまう。ちょっと悪い気はしたけれど、番組を見たい気持ちの方が勝っていた。それに母の方も興味があるであろう内容だったので、今すぐ見るべきと思い、すすめたという事情もあった。


■2001/02/18(日)
○落ち着きがない
昨日、今日と、どうも落ち着きがない。いろいろしょうもない失敗をしている。
お茶をこぼす。マヨネーズを服につける、歯みがき粉が服にたれる、段差を踏みはずす。あれこれ物を落とす、そして散らばる・・・もういろいろと。
心身共に余裕がない。焦っている。5分かかるところを3分で済まそうとし、一息ついて休むべきところをぶっ通して一気にやろうとする。そういうのを積み重ねていると、緊張状態が続き、疲労がたまって、崩れる時はいっぺんにがたがたとなる。
○道を間違えて、無駄に歩く
朝、出勤の時、考えごとをしていて、道を間違える。方角は合っていたのだけれど、進むべき道の一本脇の道を平行線上に進んでいって、ずっと行った先で行き止まりになった。
ひどい。こういう道のつくりは良くない。どこかでつながって入れるようにしてくれないと。と、不満に思いながら、せかせかと引き返し、さっき通った道のすぐ隣の道を、急ぎ足で行く。
とりあえず間に合いはしたが、仕事の前に余計なエネルギーを使ってしまったものだ。
○それは言い過ぎ
仕事の最中、昨日は外国人のお客さんに、「あなた小学生?」と言われた。まあ、半分以上冗談だと思うけれど、外国の、特に西洋人の子供って、結構大人っぽいからな。どうだろうな。そして今日、職場の長に言われたのは、母親に引き連れられた、髪のうっすら生えかかって、ようやくよたよた歩きはじめた頃の幼子を指さして「あれと一緒。」・・・えっ?
どうやら私は幼稚ってことらしい。色気がないとも言えるかも。体型的に小さいことと合わせて、前髪をすとんとおろしているせいで、なおさらそうなのかもしれない。それから、メイクもちょっとあまかったかな。いかん。
○ちょっぴりゴージャスなランチ
お昼、ナイフとフォークを使うようなものをいただく。しかもごはんのあとの甘い物まで。いつもの、手でつかんでがぶり、というおむすびやパンやらとは少々ちがったおももち。これは部署担当様におごってもらう。途中私が食べるのが遅くて、先に席を立ち行ってしまった担当様。そのあと仕事の忙しさに紛れて、「ごちそうさま」と言いそびれていた。
○5日間お世話になりました
そして午後の仕事もこなして、19:00、1日の勤務を終える。
5日間働いたここも、今日で最後。
「また来てね。」と何人かの人に見送られ、
「どうもお世話になり、ありがとうございました。」とお礼を言いながら、立ち去ろうとするその時、
「うしろぶつかる!」の声と同時に、BOM!!
お辞儀をして、そのまま後ろ向きに立ち去ろうとしていたために、入口付近のポールにぶつかってしまったのだった。
「アハハ。」と笑う私。微笑む皆さん。(共に苦笑)
そうして、和やかなムード(?)の中、再び、「それでは失礼します。さようなら。」と、お別れの言葉と共に、手を振って、その場を後にする。
○帰りの電車で読書
帰りの電車で本を読んでいて、おかしなところでつい顔が「ムヒッ。」っと笑ってしまうのは、傍から見れば怪しげかもしれない。
シャープペン片手に読み進む。線をひく。それは、自分の心の起伏、反応の痕跡を残す行為。たしかにそこを辿り、たしかにそこに反応したのだという痕跡。


■2001/02/19(月)
○午前中だらりん、午後はきびきび
今日からもびっちり休みなく、外に出る仕事・・・のハズだったのだけれど、その予定がおとといの夜ふいとなくなって、午前中は報告書を書いて送るのだけして、あとだらりんと過ごす。
午後はいろいろ調べ物や、今月末から来月前半にかけての予定を決めたり、なんやかやと。
○hiroさんよりおたより
ギタリストのhiroさんから、私のサイトを見たとE-メールにて連絡。この*ちょぴ*のところも見てくれたよう。反応のしどころにその人らしさの一面を垣間見る。それから、こちらからも、ご紹介にあずかった2つのサイトを訪ね、拝見させていただく。バンドのサイトはできたてほやほやのところ。そしてお耽美。


■2001/02/20(火)
○午前中の作業
キャベツ療法。生協の注文を決めて用紙に記入する。生協から届いた食糧を冷蔵庫などに片付ける。銀行4行に問い合わせの電話をかける。新しい印鑑を注文する。洗濯3回分する(普通のを2日分とウールのたまったのを1回)。
というわけで、洗濯の物干し竿は、これ以上は無理ってくらいに高密度。
○バーゲンのチラシ
馴染みのお店のチラシが入ってきた。今週末また全品20%OFFのバーゲンがあるというので楽しみ。


■2001/02/21(水)
○春の陽気に散歩する
朝起きて、にゃんも先生が、
「今日は天気がいいよ。」
と言う。あたたかく春のように穏やかな陽気。
その言葉に誘われて、私が、
「梅を見に行こう。」
と提案して、にゃんも先生も賛成。近くに梅を見に出かけることになった。
バス通りの脇。先週あたりから、梅の木々のつぼみが、大きくなり色づいて、もうほころびかけていたのを見かけていて、「今度じっくり見に来たいなぁ。」と思っていたところ。
午前中のやわらかな陽射の内に出かける予定が、お互いいろいろと片付けなければいけない用件があり、結局出かけたのは午後3時前。
二人ともいつもより薄着。にゃんも先生は薄手のコート。私は少し丈の短いスカート。寒くなくて調度良い。
足元には、いぬふぐりの花が、そこここに咲いている。
○梅にもいろいろ
いつもはバスで、真っ直ぐに駅に向かってスッと過ぎ去るところを、今日ゆっくりと歩いてみた。そのところどころにある梅の木を観賞した。それぞれにちがう枝ぶりと花で、「梅にもいろいろあるものだなー。」とつくづく思う。背の高い木も多く、見上げてばかり。「もう少し近づいて見てみたい。脚立でもあると良いのに。」と思う。小路の奥に梅の木を見つけると、そっちの方にも入って近づき見てみた。こうして梅に案内され、知らない道も少しずつ覚えて、地理感覚も身についてくるというもの。
梅の木々は大方まだ1分咲きから5分咲きといったところで、もう一週間くらいして、今月の末が見頃となりそう。それでも中には咲いて匂いのするものもあって、春を満喫でき、楽しめた。
来週またもう1度、木々に咲き揃った梅を見に訪れたい。

↑薄紅色の梅の花 / 白い梅も、がくは紅色
○桜の花も待ち遠しい
桜の木も、もう今にも咲きそうに、つぼみがぷっくりと膨らんでいる。バス通りから少しはずれたところに、川沿いの桜並木を見つけた。咲く頃に、ここはぜひ訪れてみたい。この並木つたいに満開の桜の花に囲まれて歩いてみたいと思う。其はさぞや美しい光景でありましょう。
←川辺に枝をはる桜の木、咲くのが待ち遠しい
○野の花タンポポ風呂
散歩の後、スーパーによって、食べ物や洗剤やシャンプーなど買物をして、バスに乗って家に帰る。
夜は、野の花タンポポの入浴剤を入れてタンポポ風呂に入る。炭酸ガスがブクブクと発泡して、お湯が白っぽくなるやつ。


■2001/02/22(木)
○スギ花粉症
スギ花粉症。2年前から私もとうとうなってしまった。
今年はどうだろう。去年の春にのどかなところに引っ越してきて、空気もきれいになり、いろいろ環境が変わったので、1年経って、体質も幾分変わり、今年は発症しないのではないかと期待している。(そう願っている。)
がしかし、今朝ベランダに出て洗濯物を干している時、ちょっとそれらしい兆しを感じてしまった。つまり、「ふにふにはっくしゅん。」とくしゃみが出た。今こうして書いていても、時々、「っくしゅん。」となる。3,4日前にも、ちょっと鼻水が出るような気がしていた。
○顔のぶつぶつ
昨日の朝から顔がぶつぶつになっている。特に、目尻と、小鼻から口元にかけてほうれい線の辺りの、毛穴か汗腺が、ひとつひとつ隆起している。こんな風になったのははじめて。こういうのを鮫肌というのだろうか。ちょっとちがうか?
それにしても、これは自分で見ても怖い。しばらくしたら治るだろうか。不安だ。とても。
思い当たるものと言えば、美容液のせいかもしれない。一旦使うのをよそう。
昨日、朝、鏡を覗いてそれを見つけて、その症状をにゃんも先生に訴えて、窓際の明るいところで見てもらったけれど、なんともなっていないと言う。そんなことないよー。なってるよー。きもわるい〜。と一人大騒ぎしつつ、外へ出かけて、まあ楽しく散歩をしている内にそのことを忘れていたけれど、夕方買物を終えた帰り、バス停のベンチで二人腰掛けていて、突然ハッとしたにゃんも先生。眼をまんまるくして、
「ああ〜。」
私の顔だ。たしかにぶつぶつになっているのがわかると言う。夕方の光線でその凹凸が際立ったらしい。証拠に写真を撮ってもらった。浮き立っているのがしっかりと写っていた。我ながら、ぎょっ。
それとも、ひょっとすると、これはスギ花粉アレルギーと関係しているかもしれない。この前横浜の勤務先で、携帯担当の女の子が、「肌が弱いので花粉の症状が肌に出る。」と言っていて、今年ももう出はじめているらしく、私は、「のどとか鼻とか眼だけじゃないのー。」と驚いたばかりだった。どんな症状か、詳しくは聞いていなかったけれど。
○手の湿疹
右手人差指と中指の湿疹は相変わらず。良くなったり悪くなったりの繰り返し。
今は悪い時期で、症状が出はじめたのは2/10から。今回はまずかさかさになってあかぎれになって、それからかゆくなり皮がべりべりとはがれてきて、2日前からは水疱もちらほら出てきた。頼みの綱のビオチン、毎日欠かせず飲んでいるのだけれど・・・。
振り返れば、昨年12/7,20と、最後は今年の1/17に、手の痛みを訴えている文面がある。
昨年はまめにビオチンを飲んで、年末年始には一旦快方に向かっていたものの、それから間もなくして悪化。
それは油断のせいもあっただろう。1月中旬過ぎ、にゃんも先生の指摘により、ビオチンをうっかり10日以上も飲み忘れていたことに気付き、それからまた毎日飲み続けて、しばらくしたら症状も治まって良くなって、今月に入る頃には、もうすっかりまともな皮膚の状態に戻っていたのだった。
けれど、またまた悪化してきた。外の乾燥した冷たい空気にさらされたせいか、それとも周期的、お約束通りにか、ビオチンを飲み続けているにもかかわらず・・・。
ただしかし、もうしばらくすればまた良くなってくるように思う。それは真皮の感覚でわかる。
まさにシーソー状態
○いろいろ良くない身体症状が重なって思うこと
もし、これらの症状を引き起こす原因がわかればそれを取り除きたい。原因というのは、花粉とかいう表面的なレヴェルのことではなく、もっと大もとの原因のこと。きっとあると思う。そして、改善に向かうためのなすべき生活態度を示されれば、それに準じた生活を送りたい。謙虚な気持ちで。
しかしその指針がわからずに、それを探る段階で右往左往し、苦しんでいる現状だ。
身体というものは、自分の意のままにならぬところが多い。いやしかしだ、考えてみれば実はそれ以上に、はからずして様々なものから守られていることの方が圧倒的に多いではないか。そうだ、そうなのだ。
このように、身体の不調は、一方で、身体のそれぞれの機能がいかに普段絶えずすぐれた働きをしているかということを、あらためて思い起させてくれるという一面もある。(そう考えれば多少前向きな気分になり、めげずにいられるかも。)
○四月下旬並の陽気
ぽかぽかとあたたかく気持ちの良い午後。こうして家の中にいるのはもったいないくらい。明日はバーゲンに出かける。だから今日は家でせっせとお仕事。
○ミニペットランド
ミニペットランド』というソフトが気になる。
この前、横浜で見つけてかなり欲しくなり、買う気でいたけれど、結局考えてしまって買わなかったソフト。それからも未練が残っていて、今日インターネットの検索にかけてみたら、紹介ページがありました。
「小動物のビジュアルガイド、ミニペット大集合!!」のキャッチフレーズ。
[収録ペット一覧]
ハムスター : ゴールデンハムスター、ジャンガリアンハムスター、 ロボロフスキーハムスター、キャンベルハムスター、 チャイニーズハムスター。
リス : シマリス、タイワンリス、キタリス、アカリス。
モルモット : イングリッシュ種、ベルビアン種、アビニアン種、スキニーギニアピッグ 。
ウサギ : ダッチ、ネザーランドドワーフ、ロップイヤー、 ヒマラヤン、アンゴラ。
その他 : フェレット、チンチラ、スナネズミ、マウス、ハリネズミ、スカンク、モモンガ、ジャービル、オグロプレーリードッグ、ミツユビトビネズミ、フクロギツネ。
・・・だって。
うひゃん、見てみた〜い。買っとけば良かったかも。今度見つけたら買っちゃおかなー。


■2001/02/23(金)
○皮膚科にてぶつぶつ診断
2日前からできている顔のぶつぶつ。これ以上ひどくなったりしたら怖いし、もしや何か重大な病気のシグナルかもしれないし、伝染する類の物だとさらに困るし・・・。と、とにかく生まれてはじめての症状で、心配だし何とも判断しかねるので、皮膚科に行ってみることにした。
午前中に受診。結果、どうやら一過性の接触アレルギー反応ということがわかった。
アレルゲンについては、はじめに疑った美容液は、使って1月以上も経つものなので、よく考えてみたらそのせいではないだろう。そして、今一番思い当たるのは、洗顔剤。夜顔を洗った時、たぶんすすぎが足りずに残っていて、そのまま美容液をつけて床につき寝ている間に、その中に含まれるいずれかの成分に対して皮膚が反応してしまったのではないかと思う。たしかに目尻とほうれい線の辺りは顔の中では調度くぼみの部分で、洗い残しそうなところだ。それに、よく動く部分なので、皮膚が薄く、敏感な部分でもあるとのこと。
ちなみに、その時に使った洗顔剤は、HOUSE OF ROSE のカモマイルドウォッシュというので、同じシリーズのカモマイルドクレイパックというのが良くて、合わせて最近買ってみたもの。はじめの4,5回は平気だったのだけれど、ウォッシュの方は、私には合わない成分が含まれているようだ。しばらく使うのをよそう。
あるいはもうずっと使わない方がよいだろうか。それもちょっともったいないような。なにせ、いつも使っているのより高価だったのだから。しかし、「背に腹はかえられぬ」というし。ううむ。少なくとも、同じのはもう2度と買わないということだけは言える。
その他原因は複合的にあるだろう。花粉も一躍かっていると思う。というのは、皮膚が花粉自体に反応したわけではなくても、花粉によって、体内の免疫機能が、より活発に働いていて、抗体の前駆隊が過剰に製造されて、普段なら反応しないようなレヴェルのものにまで抗体反応が及んでしまったと考えられるので。
恐るべし花粉症。
今日のところは、アレルギー反応を押える飲み薬と、非ステロイドの塗り薬を処方してもらった。一応落ち着く方向にあるようなので、ひとまず安心。
○本屋で待合せ
昼頃、にゃんも先生と本屋で待ち合わせ。何冊か買って、それから定食屋さんへ行く。
昨夜、「最近すき焼きってたべてないよねー。(にゃ)」「そういえばそうだね。(私)」なんて話していたところ、今日たまたま入ったお店に、調度タイミング良くすき焼き定食というのがあって、二人迷わずそれを注文した。
そのあと、それぞれに別々の用事をして、3:10にさっきとは別の本屋で落ち合う。ちょっと本を見てから、次にバーゲンフロアーへ行く。特別に欲しい物はなく、石鹸置きやら歯ブラシ立てやらのちょっとした小物を何点か買って、あとは食料品を買って帰る。
○椿
椿。私は椿が好きだ。
椿は日本原産のものらしい。とても親近感を覚える。近頃、梅と同様に椿もいたるところに咲いている。
椿にもいろいろあって、花びらの重なり具合、色の濃淡、一つの木における花の数の密度など各々に異なる。
今日見たおもしろい椿。それは、花びらの色が桃花のようにピンク色で、花の開く角度が、30°くらいしかないもの。つぼみから咲きかかってまだ開ききらないところなのかな。とはじめは思ったけれど、たくさんあったどの木のどの花もパッとは開いていず、しかもその30°くらいのところで枯れかかっているのもあり、どうもそこまでしか開かない種の椿のようだった。めずらしい椿だった。写真に撮らなかったので残念。
それから、正反対に、180°くらいに全開の椿も咲いていた。花びらが二重ほどで、いかにも椿らしい濃厚な色が艶やかに美しかった。こちらは、ちょっと細い段のところにのっかってよろよろしながらも、写真におさめた。
他にも、いろいろな種類の椿を、ところどころに見た。
←濃厚な色の美しい椿花


■2001/02/24(土)
○症状、薬、仕事
顔の発疹は ぶつぶつ→ざらざら→(ほぼ)平坦 という過程を経て快方に向かっているところ。
一方花粉症ときたら頑強だ。今日の午後は、とっぷりと寝入ってしまった。アレルギー反応抑制剤、飲み薬の副作用のせいかもしれない。
昨日処方してもらった飲み薬は、花粉症用の薬と共通の作用を持つもので、今となってはむしろ半分以上は花粉症の症状を押える目的として飲んでいる感じ。
辛い諸症状を押えるには薬を飲まねばならず、薬を飲めば眠気をもよおし、眠気がくれば仕事がはかどらず。さりとて飲まなければ飲まないで、症状が辛く、いよいよ酷い時となると、仕事など手をつけられるどころではなく、生きていることにさえ疲れ果てるほど。・・・というと大袈裟に聞こえるけれど、(そして、今はまだそこまでじゃないけれど、昨年、一昨年と、思い起せば)渦中の時には実際それくらいの心境。
アレルギー症状薬(効果と副作用)仕事
これら必ずしも相いれない、矛盾をはらむものの間で、どうバランスをとり、生活をこなしていくかが、この先数十日間の課題だ。
○膨大な画像データ
編集しなくてはいけない画像が相当な数あって、その処理がなかなかはかどらない。適当にささっとやってしまえばすぐにすんでしまうことでも、一つ一つにちょっとしたこだわりを見せてしまうと、数が多いだけに、全体さばき切れず一向に仕上がるところを知らない。
とは言え、とにかく少しずつでも日々着々と進めているところ。山で言えば、やっと中腹に差しかかったところだろうか。しかも、登っている内にもさらにどんどん高度の増していく山の。うはっ。
画像ファイルが増大し、ディレクトリ構成も複雑多岐にわたってきており、その整理に追われる。


■2001/02/25(日)
○血圧低下
今朝は全く眠くて起きられなかった。眠いというか、意識が遠退いて、体は動かず、虚ろな中にも、起きなければという気持ちがどこかにはあったけれど、すぐまた消え入って、遠いところに沈んでしまっていたようだった。
今服用している抗アレルギー薬は、そもそもが高血圧の薬で、血圧が下がることによって、結果抗アレルギーにもなるというもの。つまり、血圧を下げるのが主になる作用で、むしろ抗アレルギー反応自体、副作用と言うべきところかもしれないようなものだ。
ただでさえ低血圧気味の私。しかも体重も普通の成人男性に比べたら2/3ほどであろう。これでは、成分の血中濃度は、本来の1.5倍にも達していることになる。強すぎるのだ。今度、アレルギーの薬をもらうときは、成分の薄い(弱い)やつか、小児用か何かで小さ目のやつかを処方してもらおう。
アレルギー反応を押えるという目的のために、その他様々なことを犠牲にしているのが悲しい。
○花粉症に臨む態度
ここしばらくは、花粉症なるものへの恨み節が続くこととなりそうだ。もうたくさんだというくらいに、わめき散らしてスッキリしたら、症状を抱えながらも、普段通りの心構えで、日々淡々と過ごしていきたい。
花粉に恨みはない。花粉に対してアレルギーを起こさせることとなってしまった様々な要因が恨めしい。そのそれぞれの要因にもまた理由があるといえば、果てしないことだけれど。
突き詰めれば、やがてどこかでそれは、人間、そして自分のせいというところに行き着くんじゃないだろうか。そう思う時、そんな自分が憎い。そして、自分が不憫・・・。
いやまて、悲観はよそう。考えるべきはこれからのこと。
○バラパウダー
さて、本屋とハンズと雑貨屋と乾物屋に行ってきた。いつものようににゃんも先生と。
ハンズで、バラの花から作ったパウダーで1日3回水に溶かして飲むと、アレルギー緩和に効くというのがあった。
デモンストレーションの人も立っていて実際に飲ませてくれた。今日は昨日よりもぐんと寒くて花粉もあんまり飛んでいなかったせいか、もともとそれほど症状が出ていたわけではなかったので、それを飲む前と、飲んだ後との差がさほど感じられず、本当に効くかどうかは、その場ではっきりとはわからなかった。
しかし、出かける前に、抗アレルギー薬を飲むと、血圧が下がったり眠くなったりするのがいやだ、と嘆いていた私だ。怪し気なところなきにしもあらずだけれど、薬とは違い健康食品なので、副作用の心配もほぼなさそうだし、(あるとしたら、女らしくなっちゃうとか? だったらいいんじゃん。)もし効いたらLuckyって感じで、半分だまされたつもりで1袋を買ってみた。
とにかく試してみる価値はあると思う。10日くらい続けて飲んでみよう。結果が楽しみ。半分でも効けば、あとの半分は漢方の鼻炎薬少量とでも併用していけば、抗アレルギー薬を飲まずにやり過ごせるかもしれない。
こんな風に、もっと漢方とかアロマテラピー系の花粉症対策製品がいろいろと出てきて、どれにしようかと迷うほどたくさんあるとうれしいのに。そうすれば、自分に合うものが見つかるはず。売る方だって、需要は多いのだから当てると大きいぞ。でも足元見て、あんまり高くはし過ぎないでね。


■2001/02/26(月)
○バラの効果
昨夜寝る前になると、くしゃみが出て鼻も詰まってきた。さっそくバラパウダーを水に溶かして飲んでみたら、鼻が通ってきて、呼吸も楽になり、問題なく眠れて、今日は心地良く朝をむかえることが出来た。
なんか効いたのかも。しかも、穏やかに、他の身体機能に害を及ぼさずに。
でもたまたまかも知れないし、プラシボ効果かも知れない。(プラシボでも、持続して効きつづけてくれたなら、それはそれで良いわけだけれど。)
出だしの感触としては良い感じだ。もう少し経過を見てみよう。
○呼吸訓練法
今日は夕方、近くの診療所で花粉症改善のための呼吸訓練法をやっているというので、行ってみた。
高山呼吸法というその訓練法は、高度3000m級の山の上と同じ酸素濃度の低い空気(そういう空気を出す装置がある)で呼吸するのと、地上の普通の酸素濃度の空気で呼吸するのと交互に3分ずつを3回繰り返すというもの。 女子マラソンの高橋尚子選手(Qちゃん)も、小出監督指導のもと、海抜3000mでの高山トレーニングを行って、肺を強靭なものに鍛えあげていたが、治療のためのトレーニングは、走ったりするわけではなくそこまでハードではないまでも、考え方としては似たようなものだろう。肺の機能を末端まで活性化させ、本来の肺の働きを十分に引き出して、呼吸器、循環器系を良くし、それに伴って体全体を良くしようというプログラムだ。これを20日間行う。
その実際は、照明を落とした薄暗い部屋で、環境音楽みたいなものの流れる中、黒く大きな椅子にゆったりと腰掛けて、酸素濃度の低い空気の出てくるパイプにつながったマスクに口と鼻をあて、そこから呼吸するというもの。訓練というよりはむしろリラクゼーションという感じだろうか。そしてちょっと不思議空間。
私としては、今回のこの試みは、アレルギー症状の原因を訪ねてみても、ただそういう体質だからとか、環境の影響とか、漠然としていて、しかもありきたりで、その上だからってどうしようもないことばかりしか解答をしてもらえず、結局対処療法として決まりきった薬を出されるだけの従来の診療とはちがい、根本治療を目指しているところに希をかけている。果たして1ヶ月後どういう結果が出るだろうか。多少なりとも良くなればうれしい。花粉症に効けばそれにこしたことはないが、たとえそうならなくても、他の身体機能の改善や他の病気の予防にでもつながれば、それでいいかなとも思う。そういう気軽なのりで、これから20日間取り組んでみたい。
○バラパウダー再び
それから、バラパウダーは飲んだり飲まなかったり。朝と昼は症状があったので飲んで、夕方から夜にかけては症状がほぼ出なかったので飲まなかった。なぜならばもったいないから。バラだけに、それはちょっぴり高価なのです。


■2001/02/27(火)
○お掃除当番
朝、棟玄関掃除当番。まず玄関ホールをほうきで掃いて、モップ掛けして、それから建物の外の通路やゴミ置場のまわりも掃く。外には椿の花びらが散っていて、かき集めたら美しかった。
2ヶ月に1度程、この棟玄関の掃除当番がまわってくる。そのたびに、外で掃くものが変わって、季節の移ろいを感じる。秋には落葉がどっさりだった。
その後勢い余って、我が家の部屋の玄関と、玄関前の廊下も掃除する。水を流して洗剤(自然分解するやつ)をまいて、デッキブラシでゴシゴシと、半月振りに本格的にやった。
それから、診療所へ行って高山呼吸法の訓練をやって来た。11:00からの回。私の他には年配のご婦人が1人。
○ますの氏
お昼のテレビ、枡野 浩一氏が講師をつとめる「かんたん短歌塾」最終回を見る。夜、枡野氏主催サイト「ますの。」を拝見。
○経理
午後、経理のこと・・・細かいこと、仕分けやら計算やら、いろいろのことをやって、しんどかった。しんどくてもやらなくてはいけないものっていうのはいろいろあるものだ。明日中には大方片付けてしまいたい。
○本日バラパウダーは
バラパウダーを溶かしたバラ水。今日の場合、朝と昼は飲まず、夕方と夜に飲んだ。効き目に関しては、うーん微妙?


■2001/02/28(水)
○にゃん氏首痛める
にゃんも先生、昨夜より首が痛くなり、眠れぬほど。今日午前、形成外科にてレントゲン撮影。
結果、骨に異状はなく、それどころか、とてもしっかりした骨だと、医師より逆に感心される。骨でなく筋肉がどうにかなったらしい。貼り薬で様子を見るとする。筋肉は鍛えるべしとのこと。筋肉強化に水泳など運動をすすめられる。運動すべきは、我が身にも同じくあてはまること。スケートにでも行きたいと、にゃんと我、共に感ずるも、何かと忙しくなかなか叶わず。
○脱抗アレルギー剤の意気込み
バラ水、飲んで2〜3時間は効いたか。にゃんも先生に、そこまで効くだけたいしたものと評価を得る。
呼吸訓練は、5:00〜の回で私一人だけ。落ち着いてやれた。訓練の前後に血圧を計ったり肩にマイクロウェーブをあてたりもする。
今のところ抗アレルギー剤を飲まずになんとかやり過ごしている。もうそろそろ花粉もたけなわの頃、バラ水、呼吸訓練、あとは漢方薬を併用して、今期一杯、のり切りたい所存。
○しかしながら症状がいよいよ酷い時には
とにかく無性にイライラする。ドーンと果てしなく深く沈み込む。 そして人当たりがとても悪い。
症状が人格まで変えてしまうよう。
さらに、意識散漫、思考力も低下気味ゆへ、本文徐々に短文書き様に傾き候ふ。
○脆い現実
体調のすぐれなさが人を変えてしまうように、環境の不具合も人格をいたずらに悪しく変える。当人は、そこに気を付けねばならず、まわりの者も、その分を勘定に入れて、総合してその人を見ていかなくてはならない。
むろん、当人としては、それらの悪影響を乗り越え、常に望まれるべき態度にあることが理想ではある。が、現実は脆い
○掃除
夜、キッチンまわりの掃除。
いつの間にか汚れる。見過ごしていたところ(見なかったことにしていたところ?)を拭いたり磨いたり。明日が早いので、適当なところまで。
○DVD-RAMはよ欲しい
MOでのデータ保存のやりくりが大変。早く大容量記憶メディアDVD-RAMドライブが欲しい。

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