Index

付属ディスクについて

 付属ディスクには、解説に使用したプログラムのソース・ファイル(約600個、約1万4000行)が含まれており、プログラムを打ち込むことなく、実際にコンパイルして実行してみることが出来る(ソース・ファイルの一部については、実行ファイルも収録)。
 付属ディスクは、3.5インチ2HDフロッピー・ディスクであり、Windows(MS-DOS) 1.44Mバイト フォーマットしたものである(4刷までは1.2MBフォーマット)。MS-DOS, Windows95/98/NT などの OS で読むことが出来る。
 ディスクに格納されたファイルは圧縮は行っていない。そのため、ファイルを読むのために特別なソフトウェアは必要ない。
 プログラムの最初に、ファイル名が注釈で書かれている。拡張子が c のファイルはC言語プログラム、cpp のプログラムは C++プログラムである。
 原則としてファイル名本体の末尾が先行する下線がなく数字で終わっているものは main関数を含み実行可能なプログラムである(例えばbreak文の break1.c)。
 「〜数字x.拡張子」の形式のファイルはコンパイルして実行することは出来ない(例えば\page{break文}の break2x.c)。
 こうした翻訳不能のプログラムの先頭には /* ☆☆ 翻訳不能 ☆☆ */ という注意書きが注釈で書かれている。この他、/* ☆☆〜☆☆ の形式で、C++では翻訳不能, 無限ループ, 互換性なし, 未定義, 未定義動作などの注意書きが書かれているプログラムもある。